広さと上質さで定評のあるメルセデス・ベンツの新型Vクラスに居住性を引き上げた仕様が加わった。クルマ生活の新しいスタイル誕生を予感させてくれるモデルだ。
withコロナの時代に突入し、我々の生活様式は一変。仕事から飲み会まで、オンライン上ですべてが完結できることを人々は悟った。
その一方で人類はリアルへの渇望も実感。事実、筆者は在宅ワークの日々で無性に旅に出たくなったし、実際に会いたい人の顔も次々と浮かんだ。そんな願いをかなえてくれるのが「V 220 d マルコポーロホライゾン」だ。
涼しい場所で仕事をしたいと思ったら高原へ向かおう。運転席をクルッと回転させてWi-Fiをつなげば、そこは快適なオフィス。爽やかな風の中、仕事もはかどる。海岸沿いの駐車場で波の音を聞きながらテレカンするのもおつなもの。
仕事に疲れたらポップアップルーフを上げて、"2階"のベッドでお昼寝だ。業務終了後は街を散策、温泉に浸かるもよし、地元の銘店を探すもよし。まさに、リモートとリアルを両立できるのだ。
PCとスマホに加えて、こんなクルマがあれば、働きながら旅をすることもできる。少し前に「ノマドワーカー」という言葉が流行ったけれど、もっと快適に行動範囲を広げることができる。
コロナには随分と痛い目に遭ったけれど、やられっぱなしは悔しいじゃないか。
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