渋谷駅東口の一等地、駅から歩いて1分のところに美容クリニック「ASTRA BEAUTY CLINIC」が開院した。率いるのは、大手美容外科で凄腕ドクターとして長年働いていた塩満恵子氏だ。開院祝いを兼ねて、ゲーテ前編集長の二本柳がクリニックを訪れ、最新のプログラムを体験した。
長年のコンプレックスを一気に解決
フロアは4階。エレベーターが開くと真っピンクの空間が目に飛び込んでくる。塩満恵子氏は話す。
「前職の最後に渋谷で勤務していました。歌舞伎町や銀座などにはない、ポテンシャルを感じています。アストラとは星や星座を意味します。最高に輝ける人生を過ごしてもらいたい、という意味を込めて命名しました」
内装は大阪「Wホテル」をイメージしているという。入っただけで、とても気持ちがアガる内装だ。特にVIPルームはとても凝っていて、華やかな一室になっている。カップルで訪れるゲストも使える部屋だ。
塩満氏は20代の頃に東京女子医科大学病院の形成外科に入り、ここから数年現場でひたすら技術を磨いてきた。その後、美容外科で1万人以上の患者を施術するなど、豊富な経験値と的確な提案力が売りのひとつだ。そして何より美しくてお話が面白い(※個人の意見です)。
ここで受けたのが最新のVFD治療だ。VFDとは自分の血液中の血小板由来成分を濃縮したもの。血小板には成長因子と呼ばれる細胞を若返らせる成分が入っているそうだ。自分の血液を50mlほどとり、それを専用施設に送り、3週間後フリーズドライしたVFDの6本の小瓶が完成する。一つの瓶にはVFDが1cc入っている。私はまず3本を使用することにした。(残りの3本は約6ヵ月以内にまた別の箇所で使う予定)
目立つ皺がそんなにないのだが、眉間の皺だけはコンプレックスだった。常にしかめっ面をしているのだろうか。他にも目尻とおでこを中心にVFDを投入した。施術する場所にもよるが、基本の注入方法は2つある。ひとつは非常に細い針での注射。もう一つはペンタイプの皮膚再生医療器具「ダーマペン4」を使うものだ。私は眉間には注射を、目じりやおでこはダーマペンでお願いした。当然ながら、痛みを伴うので顔には塗るタイプの麻酔を塗り、点滴でも麻酔を投入。痛いのはイヤなので、寝てしまうことにした。あっという間に眠りに落ち、約20分で施術は完了した。
1ヵ月後、眉間の皺が消えた。もともとそんなに濃くはなかったが、おでこも目尻の皺も薄くなった。この施術のいいところは、ごくごく自然な仕上がりになるということだ。不自然にプックリしたりしない。価格は初回¥98,000。
「トリリンガル(日本語、中国語、英語)の私にしかできない、グローバルスタンダードな美容医療をぜひ体験していただきたいです。中高年の男性にはもっと美容外科を活用してもらいたい、そう思っていますのでぜひ一度、足を運んでいただきたいです。NMNやビタミンC点滴などからまず、お試しいただくのもいいと思います」
ASTRA BEAUTY CLINIC
住所:東京都渋谷区道玄坂1-3-3 楠本ビル4F
TEL:03-5990-4718
定休日:不定休