キュビスムや新造形主義など、多様なジャンルや画派が存在する抽象画。その黎明期から現代まで、名だたる画家の作品とともに、これまでの軌跡を追う大規模な展覧会が開催される。
約250点の作品とともに抽象画の歴史を巡る旅
フランティセック・クプカ作「赤い背景のエチュード」などの新収蔵作品95点を含む、約150点の石橋財団コレクションに加え、国内外の美術館や個人コレクションから約100点が集結。
19世紀末の印象派を起点に、セザンヌやゴッホ、ピカソといった欧州を代表する作家のみならず、白髪一雄や吉原治良、そして津上みゆきや髙畠依子などの日本人アーティストの作品も並ぶ。抽象画が歩んだ轍(わだち)をたどりたい。
ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ
会場:アーティゾン美術館(東京都中央区京橋1-7-2)
会期:2023年6月3日(土)~8月20日(日)
開場時間:10:00〜18:00、祝日を除く金曜10:00〜20:00(入館は閉館の30分前まで)
TEL:050-5541-8600
休館日:月曜 ※祝日の場合は翌平日
料金:ウェブ予約チケット¥1,800、当日チケット(窓口販売)¥2,000 ※日時指定予約制