100年以上の歴史を誇るモロッコのコーヒーブランド「バシャコーヒー(Bacha Coffee)」から、自宅にいながらにして本場の一杯を味わえるギフトセットが登場。公式オンラインブティックで販売がスタートした。

世界35ヵ国のアラビカ種を厳選
アメリカ大統領のフランクリン・ルーズベルトや、映画監督のチャーリー・チャップリンなど、名だたる著名人たちがモロッコ・マラケッシュを訪れた際には、わざわざ足を運んで飲みに行ったというコーヒーハウス「バシャコーヒー」。
1910年にダール・エル・バシャのコーヒールームで誕生し、伝統的な職人技によるコーヒー製造技術を守りつつ、現代の愛好家たちの嗜好に応えるために進化し続けてきたその味は、まさに世界トップクラスのコーヒーといえる。
世界35ヵ国から厳選したアラビカ種100%のコーヒー豆を、それぞれの種類の焙煎度合いによって別々にハンドローストし、新鮮な空気の中でゆっくりと冷やしながら保存。
二酸化炭素抽出法によってカフェインを抑えたデカフェコーヒーは、癖のないスッキリとした飲み口でありながら、地域特有のテロワールや風味をしっかりと味わえる、深いコクのあるテイストが特徴だ。
モロッコの雰囲気を自宅で味わう
今回、「心に残るコーヒー」をテーマに誕生したギフトセットは、そんなバシャコーヒーの世界観を存分に味わえる逸品。
まだバシャコーヒーを味わったことがない人にオススメなのが、特定の国や地域のひとつの生産者から調達したコーヒー豆のみを使用した、シングルオリジン2種類をセットにした「コーヒールートギフトセット」。
南米のエクアドルとアフリカのマラウイで生産されたコーヒー豆を、それぞれ中深煎り(ミディアムダーク)にした「コーヒールートギフトセット」は、初心者だけでなくコーヒー通も唸るセレクションになっている。
また、バシャコーヒーの魅力をより深く知りたいという人には、6種類のコーヒーとローシュガーキャンディースティックをセットにした「コーヒートレイル テイスター」が最適だ。
天然さとうきびを100%使用したローシュガーキャンディースティックは、コーヒーの繊細な風味を変えることなく、ほのかな甘みを付け足すことができる。
さらに、バシャコーヒーで人気の高いアロマキャンドルに、新作フルール・デュ・マロック センテッドキャンドルを加えた「コーヒーアワー ギフトセット」は、コーヒーを楽しむ空間全体をよりエキゾチックに演出してくれる。
バシャコーヒーの伝統的なモチーフを意匠に採用したギフトボックスと、美しく彩られたカラフルなガラス容器は、寝室やリビングのインテリアとしても重宝することだろう。
2019年にマラケッシュのコーヒールームが復活し、同年にシンガポールで初の海外店舗もオープンさせたバシャコーヒー。現在は、わずか6年ですでに60ヵ国以上で販売されている。
2025年には、日本初の旗艦店が東京・銀座にオープンする予定。これから日本でも大きなトレンドになりそうな予感なので、今のうちにその奥深い味わいを確かめておきたい。
問い合わせ
バシャコーヒー https://bachacoffee.com/jp/ja/