女優・ファッションモデルとして活躍する松村沙友理さんは、JAグループお米消費拡大アンバサダーにも就任するほど大のお米好きとして知られている。そんな松村さんが偏愛するご飯のお供をご紹介。
お米愛を貫く松村沙友理さんの“マイ(米)ブーム”
アイドルグループ、乃木坂46の初期メンバーとして人気を集め、卒業後はドラマや雑誌のモデルとしても大活躍。バラエティ番組でみせる愛嬌と食べっぷりのよさにも定評がある松村沙友理さんは、子どもの頃からお米が大好きで「1回の食事で3合は食べています」というほどの“愛米家”。
JAグループお米消費拡大アンバサダーにも就任しており、日本米の魅力を幅広い世代に発信している。
「日本ではお米離れがすすんでいると聞きますが、昔から日本人のくらしのそばにあるお米の美味しさをたくさんの方に知っていただけけたら嬉しいです」
そう話す松村さんにおすすめのご飯のお供をたずねると「やっぱり明太子と梅干し、あとは海苔の佃煮。ちょっとひねりがきいているとつい試してみたくなります」との答えが返ってきた。
松村沙友理の究極のご飯のお供3選
1. 味市春香なごみ「鮭明太」
辛子明太子と焼き鮭の組み合わせが相思相愛!
はじめて食べた時以来、気に入って何度もリピートしているというのが、博多名物としておなじみの明太子と鮭を組み合わせた、味市春香なごみ「鮭明太」。
「乃木坂46のツアーで福岡に行ったときに出合って、お米好きの私には、これは運命かもというくらいハマりました。博多は明太子が美味しいというのは知っていたのですが、そこに鮭が加わってもまったくケンカしないんです。むしろ、辛子明太子と焼き鮭の組み合わせが相思相愛すぎていくらでもごはんが食べられます。
私は白米と合わせるのが好きですが、チャーハンにしても絶対に美味しい。以前、お取り寄せをしようとしたら3ヵ月待ちだったので、届いたときはテンションが上がりました。今は冷蔵庫のストックを切らさないようにしています(笑)」
2. 糀屋「伊勢志摩産 あおさの佃煮」
あおさ海苔の風味と甘めの味つけが絶品!
ご飯にのせてもおにぎりの具材にしても美味しいのが、三重県・伊勢市の老舗「糀屋」のあおさの佃煮。伊勢志摩の温暖な海で丁寧に育てられたあおさのりを使用している。
「よく家族で伊勢に旅行に行くのですが、あおさ海苔の風味と甘めの味つけが大好きで、これを食べると楽しかった旅行を思い出して元気になれるんです」
ちなみに大好きなお米をより美味しく食べるために、炊き方にも松村流のこだわりがある。
「お米を炊く時は必ず、ミネラルウォーターで。品種によっても異なりますが、1時間程度、冷蔵庫で浸水させます。日本酒をひとさじ入れるとお米の旨みがさらにアップすると聞いたので、試してみたら風味がさらに増して感動しました。
おにぎりを作る時はもっちりした食感が特徴のミルキークイーンの一択。冷めても美味しいため、撮影に持参することもあります」
3. 梅翁園 かつお梅「さち」
お米好きのDNAに響く鰹と梅干しの豊かなハーモニーに夢中!
もうひとつ、夢中になっているご飯のお供があると教えてくれたのが、和歌山「梅翁園」のかつお梅「さち」。もともと梅干しが好きで、間食としてそのまま食べることもあったが、これに関しては「白いご飯はゆずれません」という。
大粒で果肉がふるふると柔らかい紀州南高梅の甘酸っぱさに鰹と紫蘇の風味を合わせた梅干しは、塩分を5%に押さえているのも松村さんのお気に入りポイントだ。
「味がとてもまろやかでご飯によく合うのに、塩分控えめなので、たくさん食べてもむくむ心配がないんです。梅が隠れるほど鰹の削り節と紫蘇がたっぷりとのっていて、これさえあれば、ほかのおかずはいらないかもというくらい(笑)。これからも大好きなお米に合う最高のおともを探したいです」