美食を追求する秋元康、小山薫堂、中田英寿、見城徹が選ぶ、最強のレストランガイド「ゲーテイスト2023」。賢者たちが日常使いする、居心地の良いお店を紹介する。今回は東京・世田谷の「La Luna Llena(ラ・ルナ・ジェナ)」。

平山夫妻との会話も楽しめるカウンター席は常連に人気。常備されているイベリコべジョータの生ハムは、注文のつど切りたてで出される。
小山薫堂「ドーム形に膨らんだ卵がのった、バレンシアのパエリアが美味しい」
リオハやマドリッドで修業した平山康則氏のスペイン料理店。店名はスペイン語で「満月」の意。お腹がいっぱいという時に使う「ジェナ」とかけている。開業15周年を迎えたばかり。
小山 ここは知り合いが「絶対好きだと思うから」と言って連れていってくれたスペイン料理店です。スペインが好きすぎる夫婦がやっている店で、アットホームな雰囲気がいいんですよ。料理も本当に美味しくて、現地のスペイン料理店に入ったような感じがありますね。卵がのったオムライスみたいなバレンシアのパエリアは傑作です。
秋元 スペイン料理の美味しい店、探してたんだよね。

「鶏とスフレ卵のパエジャ」2名分¥3,800~。生ハムの骨の出汁で米と鶏肉と自家製チョリソーを炊き、卵をのせてオーブンで焼いたバレンシアの田舎料理。

2種類のパプリカの奥深い風味が癖になる「タコのガリシア風」¥1,800。ガリシア風料理はパプリカを使うのが特徴。

夏限定の「ガスパチョ」¥1,000
見城 本場のパエリアって、僕たちが知っているようなパエリアだけじゃなくて、細いパスタで作るパエリア(フィデウア)とか、いろいろな種類があるよね。お店はどこにあるの?
小山 上馬です。世田谷通り沿いにあります。
見城 場所的に接待という感じではないね。もう一緒になって20年ぐらいの夫婦がふたりで食事するような時に似合うような店だと思うな。
秋元 いいですね。
小山 そうです。お店をやっている夫妻もそんな感じです。
La Luna Llena/ラ・ルナ・ジェナ
リオハのオーベルジュ、マドリッドの王室御用達店や下町のアロセリアで修業した経験豊富なシェフの店。
住所:東京都世田谷区上馬5-38-10 B1
TEL:03-3411-7714
営業時間:18:00~
定休日:不定休
座席数:テーブル12席、カウンター3席
料金:タパス1品¥650~、チャージ¥500(パン代含む) カード不可