ハイアットが手がける日本初のラグジュアリー ライフスタイルホテル「アンダーズ 東京」1階のカジュアルレストラン「BeBu(ビブ)」が、2022年11月1日(火)にリニューアルオープンした。新料理長を迎え、料理はよりバリエーション豊かに、使い勝手も一層良くなった。ホテルならではのサービスが受けられるのに、サービス料はなし! 穴場とも言える都会のオアシスに行ってみた。
アンダーズ 東京1階「BeBu(ビブ)」がリニューアル
2014年6月のホテル開業以来愛されてきたカジュアルレストラン「BeBu(ビブ)」が、Beer&Burgerを意味する「BeBu」の店名はそのままに、本場アメリカの味を気軽に楽しめる、アメリカンコンフォートフードレストランに生まれ変わった。
店内の天井高は爽快で、圧迫感はゼロ。また開放感極まるテラスにはヒーターがあるので、寒い季節でも心配ご無用。ホテル内のレストランといえどもサービス料はかからず、気軽にホテルメイドのクオリティとサービスを味わえる点は見逃せない。
あえて朝食、ランチ、ディナーと時間ごとのメニューを設けず、オールデイメニューになっているので、いつでも自分の生活リズムに合わせて利用できるのもありがたいところ。
肝心のメニューは、数々の著名なレストランを経て、アメリカ本場の味を楽しめる独自のグリルスタイルを追求してきた新料理長のニコ・マルティネス氏ならではのものに。目玉は「BBQポーク ベイビーバックリブ」(Full Size¥5,500/Half Size¥3,300)。4時間かけてじっくりと調理して旨味を閉じ込めた肉は食べ応え抜群で、バーボンウイスキーでスモーキーな香りとコクをプラスした秘伝のBBQソースが癖になる。仕事終わりにガッツリ食べたい。
また、個人的には、香ばしくジューシーに焼き上げた「クラシックチーズバーガー」と、病みつきになるケイジャンスパイスを纏わせた「骨なしケイジャンチキンウィング」、そしてグレービーソースに3種のチーズとBBQプルドポークが乗った「ローディッドポテト」がお気に入り。どれもこれもビールが欲しくなる一品ばかり。ガッツリメニューでありながら、胃にもたれる感じはなく、エネルギーチャージできるといった印象。BeBuでは、ブルックリンラガー、ブルックリンラガーIPA、ブルックリン ソラチエースと、ブルックリンビールを3種(各¥880)を揃えているので、飲み比べも楽しい。
実はスイーツ好きにとっても穴場のスポット
お酒が苦手な方でもBeBuが重宝する秘密は、3種のミルクシェイク(バニラ、チョコレート、ストロベリー)や王道から変わり種までのスイーツの存在。
定番バーガーをスイーツにアレンジしたメニュー「スイートバーガー」は、見た目はまさにハンバーガー。
よーく見ると、チョコレートでコーティングしたバニラアイスをパティに見立て、ピクルスのように見えるのはキウイ、トマトに見えるのはストロベリー、そしてチーズに見えるオレンジゼリーを挟んで、見事なスイーツバーガーが出来上がりというわけ。このほか、ニューヨークチーズケーキ、チョコレートブラウニー(各¥990)もホテルメイドで、味は折り紙付きだ。
天井が高く、明るく開放的な店内には、スタンディングのバーカウンターやテラス席もあり、一人でサクッとも、同僚とワイワイもできる自由な雰囲気。ホテルならではのおもてなしで、安心感も抜群。虎ノ門の新たな立ち寄りスポットとして重宝すること間違いなし。
BeBu(ビブ)
住所:東京都港区虎ノ門1-23-4 虎ノ門ヒルズ 森タワー アンダーズ 東京 1階
TEL:03-6830-7739(受付時間10:00〜20:00)
営業時間:平日11:30〜20:00(フード/ドリンクL.O.19:30)
※最新の営業時間はホテル公式サイトより要確認。