ハイボール人気などで、近年再ブームを巻き起こしているウイスキー。そんなウイスキーのなかでも、数々のコンペティションで賞を受賞し、世界中から熱い視線が注がれる「ホイッスルピッグ」が、この秋、満を持して日本でも発売開始。ほぼ100%ライ麦を原料とし、ライ・ウイスキーでは稀な長期熟成が特徴。丁寧に熟成された五感を揺さぶる複雑な味わいを、じっくりと堪能したい。
この秋、日本での発売を開始!ホイッスルピッグ
ドライな味わいと、ピリッ!としたスパイシーな後味が特徴のライ・ウイスキー。トウモロコシや大麦麦芽(モルト)を主原料としたウイスキーにはない珍しい味わいで、辛口のお酒好きやウイスキー好きの間でも人気を集めている。
そんなライ・ウイスキーの可能性に賭けた伝説のマスター・ディスティラー、デイヴ・ピッカレル氏のチームが造るのが「ホイッスルピッグ」だ。アメリカのショアハムにある、のどかな500エーカーの農園で育てられた麦を使い、ブレンディングや追加熟成の研究を重ねて生みだされたホイッスルピッグは、世界最大級の出品数を誇る「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション」で最優秀ウイスキーの称号も獲得している。そんな世界中が注目するライ・ウイスキー ホイッスルピッグが、国内でも販売されることになった。
熟成期間の異なる3種類を堪能
ライ・ウイスキーは原料として51%以上のライ麦を使用することが義務付けられているが、ホイッスルピッグの原料は、ほぼ100%がライ麦。そのため、ライ麦の特徴である、控えめな甘さと豊かな風味を存分に引きだしている。また、熟成年数が長いのもホイッスルピッグの特徴のひとつ。今回は、10年、12年、15年と熟成期間の異なる3種類が販売され、熟成期間ごとに五感を揺さぶる複雑さと風味が堪能できる。
「ホイッスルピッグ10年 スモールバッチ・ライ」は、ホイッスルピッグの原点と言えるウイスキーで、ハチミツやバニラ、かすかにクローバーを感じさせる複雑で繊細な香りに、ライ・ウイスキー特有のスパイスやトフィーの風味を感じる力強い味わいが口いっぱいに広がる。熟成期間が増すごとに、深い味わいと樽の個性が際立つホイッスルピッグ。好みや気分に合わせて是非とも試してもらいたい。