イタリアのフィレンツェ、アメリカのロサンゼルス・ビバリーヒルズに続く、世界3店目となるグッチのコンテンポラリーなイタリアンレストラン『グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ』が東京・銀座にグランドオープン。グッチの世界観に浸りながら、3つ星シェフが手がける美食を味わえるというレストランは特別感に満ち溢れていたーー。
3つ星シェフ マッシモ・ボットゥーラや東京ヘッドシェフによるアイデア満載の東京オリジナルメニュー
世界中の食通に知られるイタリア・モデナの3つ星レストラン『オステリア フランチェスカーナ』のオーナーシェフ、マッシモ・ボットゥーラ氏が、ついに日本で活動を開始した。
彼の名を冠する『グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ』は、4月に開業したフラッグシップショップ『グッチ並木』の最上階にグランドオープン。グッチのマルコ・ビッザーリ社長兼CEOは、ボットゥーラ氏が名声を確立する前からのよき理解者であり、実は同郷の幼なじみでもある。
『グッチ オステリア』は、伝統的なイタリア料理にクリエイティビティやエレガンス、遊び心、センシュアリティを織りこみながら、その土地の個性も表現する。メニューはマッシモ・ボットゥーラ、フィレンツェでヘッドシェフを務め、2020年にミシュラン1つ星を獲得したカリメ・ロペス、そして東京のヘッドシェフであるアントニオ・イアコヴィエッロがアイデアを出し合い開発。
東京では「エミリア バーガー」や「トルテッリーニ パルミジャーノ・レッジャーノ クリーム」といった同店のシグネチャーディッシュをはじめ、東京独自のメニュー「ラーメンになりたいパルミジャーナ」や「和牛 ミラノ風」なども提供する。
またドリンクも350種類以上のワインのセレクションやカクテルなど多彩にラインナップ。ルーフトップテラスではイタリア式アペリティーヴォも楽しめる。
グッチの世界観が広がる幻想的な空間
店内に足を踏み入れると、グッチの世界へと誘う印象的なエントランスがゲストを迎える。そのエントランスの歩廊にあるウッドの格子を重ねたウォールペーパーはグッチ デコール コレクションから取り入れたものだ。
さらに奥に進んでいくと「Room of Mirrors」と名付けられたプライベートダイニングが。ヨーロッパのアンティークミラー、美しい光沢を放つ木製ボアズリー、グッチ デコール コレクションのウォールペーパーで装飾されたこの部屋では、居心地のよいエクスクルーシブな時を過ごすことができる。
東京のレストランシーンをこれから賑わすに違いない一軒。いち早く訪れたい。
Gucci Osteria da Massimo Bottura Tokyo
住所:東京都中央区銀座6-6-12 グッチ並木4F
TEL:03-6264-6606
営業時間:11:30〜14:30/18:00~23:00(アぺリティーヴォ16:00〜18:00、バー18:00〜23:00)、日曜11:30〜15:30
店休日:無休(アペリティーヴォとバーはテラス席のみ、雨天クローズ)
席数:メインダイニング48席、テラス12席
料金:ランチコース¥11,000〜