文明堂東京が開発した補食用カステラ「V!カステラ」が注目を浴び始めている。スポーツ前後のエネルギー補給に加え、日常生活においての集中力向上、疲労回復の促進など、様々な場面での有効な補食として話題沸騰。持ち運びが簡単なサイズ感でアスリートを中心に重宝されている。
「V!カステラ」はコンパクトなバータイプで、底の紙もなし
ありそうでなかった手軽に持ち運びができる補食用カステラ「V!カステラ」が、アスリートの間で話題沸騰だ。開発したのは、カステラの老舗・文明堂東京。糖質・脂質・たんぱく質をバランスが良く摂取でき、1本150カロリー(推定値)はおにぎり1個分という。コンパクトなバータイプのフォルムで、通常のカステラについている底の紙もついていない。バッグやウェアのポケットに収まり、開けてすぐに食べられる上、消化吸収が早い。カステラと同じシンプルな原材料のみを使用しており、しっとり感をぎゅっと閉じこめているため、食べた後の口の中のぱさつきも少ない。スポーツに励む人にとってこれほど便利な補食はない。
開発のきっかけは、'04年アテネ五輪トライアスロン日本代表コーチで、GOETHEトライアスロンチーム「GLT」の専属コーチも務める青山剛氏(47)からの猛プッシュだ。長年、第一線でコーチ業を行ってきた青山氏によると、これまでもカステラは消化の良さや短時間でエネルギー補給できることからアスリートの補食として活用されてきたという。しかし「レース前に底の紙をはいだりしなきゃいけないし、そもそも一本丸々だと食べきれない」という悩みを常に抱えていたという。
そこで、約3年前に意を決して文明堂東京の宮﨑進司社長に「スポーツで使えるカステラを出してほしい」と直談判。以前よりスポーツシーンでのカステラの可能性を模索し、研究・開発を進めていた文明堂東京は、その熱意に意気投合。青山氏の協力もあり、その後の研究と開発が大きく加速した。筑波大学体育系の運動栄養学研究室との共同研究での検証などを経て、今年5月6日に文明堂東京オンラインショップ限定で先行販売を開始する運びとなった。
アスリート以外も勝負時に使える
青山氏は、用途について「運動する前後の栄養分摂取はもちろん、テニスやゴルフなどは運動する時間が長いのでプレー中の補食としても使える。スティック状なのでゴルフバッグにも入れておけるし、私が指導するチームではみんな自転車に乗っている時に背中のポケットに入れています」と説明する。さらに「V!カステラ」は、アスリートではない人にも有効に使えるという。
「たとえば、受験生が勉強する前にこれを食べてスイッチを入れて血糖値を下げないようにしたり、シニアの方が朝の散歩前やハイキング中に食べたり、ビジネスマンが大事な仕事の前に食べたり。無添加でサイズ的にも、お子様にもとってもいいと思います」
おにぎりだと賞味期限が1日程度だが、「V!カステラ」は3週間。Vitality(元気・持久力)が湧き、掲げた目標に対してVictory(勝利)を目指すべく、カステラを補給しやすい形状にVariable(変容)する、そんな願いが込められた唯一無二のカステラで勝利をつかみたい。
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