GOURMET

2021.05.19

究極のワインはこれだ! 藤田晋のワインランキング

ワイン好き垂涎のレアものから誰もが知るグラン・ヴァンまで。会食の席で、プライベートで出合ってきたプレミアムなワインは数知れず。そんなワインマニア・藤田晋の魂を揺さ振り、記憶に深く刻まれているという銘柄を一挙に格づけ! 「死ぬまでに、もう一度飲んでおきたい」「一度でいいから飲んでみたい」と、藤田氏が焦がれるプレミアムなワイン。

Ultimate編

リシュブール 1959 ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ【1st】

リシュブール 1959 ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ

「たぶん、生涯で一番感動した赤ワイン」。ロマネ・コンティの畑から小道を挟んで隣に位置するリシュブール畑。ロマネ・コンティより生産量はやや多めではあるものの、1959年はブルゴーニュで最高のブドウが収穫できた年ゆえ、入手は極めて困難。
約¥810,000

コルトン・シャルルマーニュ 1997 ドメーヌ・コシュ・デュリ【2nd】

コルトン・シャルルマーニュ 1997 ドメーヌ・コシュ・デュリ

コシュ・デュリが所有するコルトン・シャルルマーニュ畑は0.34ha。あまりに少ない生産量、丁寧な畑管理によって完成されたバランスのよい味わい、両者が合わさり、「白で過去一番の感動を覚えた」。こちらも、まず入手はできない幻の存在。
約¥790,000

シャトー・シュヴァル・ブラン 1961【3rd】

シャトー・シュヴァル・ブラン 1961

サン・テミリオンの最高位に格づけされたワイン。カリフォルニアのワイン産地が舞台の映画『サイドウェイ』に登場。「ワインオタクの主人公が人生に絶望して、ファミレスみたいな所に持ちこんで飲んでしまった特別なワイン。一度飲んでみたい」。
約¥960,000

※ワインの価格は編集部調べ。「Cellar Watch」(1ドル=約¥110[2021年4月1日時点])と「wine-searcher」、ワイン輸入元の価格などを参考に算出。

 

Illustration=酒井真織

TEXT=山本真紀

PICK UP

STORY 連載

MAGAZINE 最新号

2025年1月号

シャンパーニュの魔力

最新号を見る

定期購読はこちら

バックナンバー一覧

MAGAZINE 最新号

2025年1月号

シャンパーニュの魔力

仕事に遊びに一切妥協できない男たちが、人生を謳歌するためのライフスタイル誌『ゲーテ1月号』が2024年11月25日に発売となる。今回の特集は“シャンパーニュの魔力”。日本とシャンパーニュの親和性の高さの理由に迫る。表紙は三代目 J SOUL BROTHERS。メンバー同士がお互いを撮り下ろした、貴重なビジュアルカットは必見だ。

最新号を購入する

電子版も発売中!

バックナンバー一覧

SALON MEMBER ゲーテサロン

会員登録をすると、エクスクルーシブなイベントの数々や、スペシャルなプレゼント情報へアクセスが可能に。会員の皆様に、非日常な体験ができる機会をご提供します。

SALON MEMBERになる