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2021.02.21

食通必見! 佐藤可士和の寵愛レストラン6店

たこ焼きから上海蟹まで、食にも並々ならぬこだわりをもち、気に入ったお店には長きにわたって通い詰める。そんな佐藤可士和が会食でも利用するくらい絶対的な信頼を置く、愛してやまないとっておきのレストラン6店を紹介する。

自分へのご褒美として過ごす場所

多くの食通が愛する名店『中国飯店 富麗華』。中国の伝統的な装飾が施された豪華絢爛な空間は、特別な時を演出してくれる。「ここの上海蟹は絶品。毎年上海蟹の季節を楽しみにしています。それと海老の湯葉巻きもお勧め。いつも最初にそれを注文して冷えたビールと一緒に食べるんです。この組み合わせはもう最高のひと言。会食で訪れることも多いですが、プライベートでも特別な賞をいただいた時などに自分へのご褒美として訪れています」

中国飯店 富麗華

中国飯店 富麗華
住所:東京都港区東麻布3-7-5
TEL:03-5561-7788
営業時間:11:30~15:00/17:30~22:00
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大将との会話も弾む江戸前鮨

大将の小野淳平さんが、豊洲市場で選び抜いたネタの握りが楽しめる『鮨屋 小野』。常連客の間では小野さんの明るい人柄も評判だ。「コースの〆に追加で注文する小野スペシャルが堪らなく美味しい。炭火で炙った大トロにペコロス(小たまねぎ)を合わせたものなんです。炙りトロに刻み玉ねぎという組み合わせが衝撃的に旨い(笑)。ここは会食でもプライベートでもとてもお世話になっています。大将の小野さんも楽しい方です」

鮨屋 小野

鮨屋 小野
住所:東京都渋谷区恵比寿4-11-8 B1 
TEL:03-3441-5524
営業時間:17:00~23:00(土曜12:00~20:00)
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絶品たこ焼きが味わえる昔なじみの店

鉄板焼き料理と関西風のお好み焼きが楽しめる『甚六』は芸能人やスポーツ選手なども足繁く通う知る人ぞ知る人気店。「今回紹介したお店のなかでも特に長年通っているお店。料理もリーズナブルでよくふらっと訪ねています。看板メニューでもあるたこ焼きは絶対に外せません。一味を利かせたこんにゃくがアクセントになっている。目玉焼きが乗っているスペシャル豚キムチも美味しいですね。羽田空港とハワイのワイキキにも店舗があるんですよ」

甚六

甚六
住所:東京都港区白金6-19-10 ザ・シティ白金1F 
TEL:03-3441-1436 
営業時間:18:00~翌3:00(日曜・祝日~翌1:00)
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疲れた身体を癒やすパワーフード

西麻布交差点近くに居を構える焼肉店『十々』。この地で約50年営業する、多くの焼肉好きに愛される名店だ。厳選された黒毛和牛や希少部位などが揃っている。「必ず頼むメニューは十々サラダとカイノミ。それと最近は極上薄切りねぎタン塩にハマっています。お店も深夜営業していたので、事務所が西麻布にあった頃は、遅くまで仕事をして『疲れた……』と思った時にここに立ち寄ってエネルギーをチャージしていました。僕にとってのパワーフードです」

十々

十々
住所:東京都港区西麻布3-24-20 西麻布霞町ビル1F
TEL:03-3441-1436 
営業時間:17:00~22:00
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可士和史上ぶっちぎりのイタリアン

芦屋の閑静な住宅街に突如として現れるチャーミングな外観が目印のイタリアン『バラッカASHIYA』。「個人的にイタリアンだったら、断然ここが好きです。店内は南イタリアにある町のトラットリアみたいで陽気な雰囲気。数ある料理のなかで、訪れたら必ずオーダーしてほしいのは、その時々の旬の魚を使ったアクアパッツァ。食べ終わった後のスープをパスタやリゾットにして出してくれるんですが、これがすっごく美味しいんです」

バラッカASHIYA

バラッカASHIYA
住所:兵庫県芦屋市茶屋之町3-4 
TEL:0797-38-6162
営業時間:11:30~14:00/18:00~21:30
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神戸の新鮮な魚介が楽しめる天ぷら

JR芦屋駅からほど近い場所にある『芦屋 天がゆ』は地元の人が通う老舗。カウンター17席のみの店内では、目の前で揚げられた熱々の天ぷらを楽しむことができる。「クライアントにはヤンマーや千里リハビリテーション病院など関西に本社がある企業も多く、『バラッカASHIYA』もそうですが、関西に行った時によく訪れるようになりました。ここの天ぷらはとても衣が軽くていくらでも食べられる。季節の食材を使った天ぷらは本当に美味しいです」

芦屋 天がゆ

芦屋 天がゆ
住所:兵庫県芦屋市船戸町10-2 1F 
TEL:0797-34-1788
営業時間:11:30~14:00/17:00~22:00
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TEXT=編集部

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