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2018.04.03

La Cime|奄美大島の食材を使った独自性溢れるフレンチ。

仕事に励む多忙な大人こそ、適度な息抜きと刺激が必要だ。地方都市に、郊外に、あるいは彼方の山奥に最善策はある。堪能すべき至高の美味を求めて。いざ、足を運ばん!

La Cime

自分の故郷を大切にしているシェフの料理に惹かれる

小山 あと、大阪のフレンチといえば『ラシーム』も好きです。

秋元 もはやフレンチの薫堂だな。大阪に行って敢えてフレンチを選ぶということは、よほど好きってことでしょう。

見城 ここはどこで知ったの?

小山 オーナーシェフが高田さんという方なんですが、その2番手のシェフがRED U-35(若手料理人のコンペ)に出たんです。それが縁で行ったんですけど、
すごくよかったですね。

秋元 どんな料理?

小山 王道と今時の間というか、ちょうどいいバランス感なんです。この店の存在が大阪のフレンチのレベルを底上げしていると言っても過言ではない。

見城 薫堂がそこまで言うんだからよっぽど旨いんだろう。

メインダイニングのほかに6名まで利用できる個室も。

メインダイニングのほかに6名まで利用できる個室も。センスのよい知人の邸宅のような居心地のよさ。

小山 僕はジャンルを問わず、自分の故郷を大切にしているシェフの料理に魅かれるんです。高田さんもそう。ベースはフレンチで、生まれ育った奄美大島の食材や伝統的な食文化を落としこんでいるのが素敵です。

見城 面白そう。

小山 山羊と発酵させたパパイヤに島唐辛子を合わせた前菜とか、島豚で作ったパンチェッタとか。

秋元 本来、フレンチで使わないような食材も出てくるんだね。

小山 どじょうも出ます。

見城 へぇーっ。また斬新だね。

小山 カカオの料理を作りたいと思って色の連想でどじょうにたどりついたみたいです。ボードの上にカカオ豆を敷き詰めて、の上に鍋をのせた状態で運ばれてくるんですが、蒸されたカカオの香りがなんとも鮮烈で。

見城 大阪のフレンチもすごいな。

小山 ルールにとらわれない振り幅の広さを感じるんです。そういうお店なら、大阪に限らず僕はどこへでも行きますよ(笑)。

山羊肉。

山羊。山羊肉、発酵パパイヤ、島唐辛子を山羊のミルクと胡麻と焦がしバターのソースで。

どじょう、カカオ、パプリカ、漆黒の見た目も衝撃的なひと皿。

どじょう、カカオ、パプリカ、漆黒の見た目も衝撃的なひと皿。素揚げしたどじょうをカカオとエスプーマ状に仕立てた卵黄のソースで。

ふき島豚。

ふき島豚。塩漬けにした島豚の軟骨とふきを合わせた前菜。※料理は一例。コース¥18,000

ラ シーム
TEL:06-6222-2010
住所:大阪府大阪市中央区瓦町3-2-15 瓦町ウサミビル1F
営業時間:12:00~L.O.13:00/18:30~L.O.20:00
休み:日曜、月1回不定休あり
座席数:26席、個室1室(2~6名)

TEXT=小寺慶子

PHOTOGRAPH=富澤 元

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