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2020.04.11

寝つきの悪さを解消! 腰痛予防! 寝る前30秒の尻ストレッチ【おうちで動画レッスン】

仕事で闘う"ビジネスアスリート"には、スポーツアスリートのそれにも共通する心身のスキルが求められる。とはいえ、日々の疲れやストレスは避けられず、うまくリリースできなければ、悩みやトラブルは増す一方。そこで、多くのビジネスアスリートが抱える悩み別に、おうちですっきり解消できるエクササイズやトレーニングを紹介する。【吉田輝幸の目指せ!ビジネスアスリート15】

Teruyuki Yoshida

「尻」をほぐせば、腰痛予防にも効く!

「早めにベッドに入ったのに、なかなか眠れない」

「寝なくてはと思えば思うほど、目が冴えてしまう」

誰でも一度ならずこんな経験があるはずだ。仕事でベストなパフォーマンスを発揮するには、良質な睡眠は欠かせない。わかっていても、何かと悩みが尽きないのが「眠り」である。

今回は、「寝つきが悪い」「なかなか眠れない」悩みについて。こんな時、気持ちを落ち着かせようとメンタルへの働きかけを考えがちだが、吉田輝幸さんはこれを一刀両断する。

「お尻をほぐすことですよ」

簡単なストレッチで、寝つきは改善できると言う。

「そもそも、眠りのリズムは自律神経が司ります。日中、活発に働く交感神経優位の状態から、心身をリラックスさせ睡眠中に作用する副交感神経優位にうまく切り替えられるようになると、眠りに入りやすくなるんです」

それではなぜ、「尻」なのか?

「お尻の筋肉は体の中でも大きな筋肉です。ここをほぐせば、全身のめぐりもよくなるため、血管を拡張させて血行をよくする副交感神経のスイッチを入れやすくなります」

また、日中の長時間のデスクワークでは、つい自分のお尻を座布団のようにして座っていることも多い。思った以上に負荷がかかり、凝り固まっている臀部の筋肉をほぐすことで、腰まわりの疲労も軽減される。百聞は1ストレッチに如かず。腰痛予防にも効果的だというから、早速今夜から実戦しよてほしい。

#大臀筋ストレッチ

目的・効果:大きな筋肉をゆっくり伸ばす静的(スタティック)ストレッチで、副交感神経優位の状態に。左右交互に各30秒。

最高のパフォーマンスを出せる体をつくるために必要なのは、「6つの歯車」。今回のストレッチは、その中の⑤リ・ジェネレーション/疲労回復のためのストレッチや筋膜リリースだ。

Teruyuki Yoshida
パフォーマンス、スペシャリスト。トレーナー歴25年で数多くのトップアスリート指導からヒントを得て最短で最大の効果を出せる「コアパフォーマンス®︎」を考案し、数多くのトップアスリートやアーティスト、ビジネスパーソンのトレーニング指導をおこなっている。

TEXT=野田まゆ

PHOTOGRAPH=鈴木規仁

COOPERATION=LDH SPORTS

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