男性にとって数少ないアクセサリーでもある腕時計。だからこそ、時計選びには個性とともに語れる“ストーリー”も腕元に纏いたい!
フランス連合パートナーシップ!
モータースポーツにおいて、正確な計時は切り離すことができないため、レーシングチームと時計ブランドは古くからパートナーシップを結んできた。最高峰カテゴリーであるF1は、ほぼ全チームがマシンに時計ロゴを掲げているほどだ。
しかしそのなかでも、ともにフランスを出自とするアルピーヌF1®チームとベル&ロスの組み合わせは、かなり異色。というのも、F1チームの国籍は主にイギリスやイタリア、ドイツなどだが、こういった国にはF1の世界観に見合ったスポーティ&エレガントな時計ブランドが存在しない。そのなかで、唯一例外なのがフランスなのだ。
同国最大の自動車メーカーであるルノーは、1977年からF1に参戦しコンストラクターズ王者を2回獲得した名門。現在は系列のスポーツカーブランドの名を冠した「アルピーヌF1®」となっている。そのパートナーとして2016年からタッグを組むのが、パリで創業したベル&ロス。タフでありながら洒脱さも忘れないデザインは、まさにフランスのF1チームが求める世界観と合致している。
稀有なパートナーシップから生まれた時計は、他にはない華やかさを楽しめるのだ。