成長したいと願うからこそ、挑戦できる。新たな道を歩み始めた女優・米倉涼子が、自分を動かすための新たな原動力を探すため時代を牽引するリーダーたちと出会う。連載「革新の流儀」
女優 米倉涼子「時間は決して戻らない」/
俳優 綾野 剛「戻らないから今を生きることにつながる」
ふたりは、Netflix作品『新聞記者』で初共演となった。
米倉 私は今まで同じキャスト・スタッフで作品をやることが多かったので、知らない世界に飛びこんでいく覚悟でした。誰も知らなかったので、ちょっと怖かったかな。
綾野 藤井監督とは以前もご一緒していますが、作品が変われば、現場も変わるので、慣れた現場という意識はありません。
米倉 剛くんは、すごくストイックで格好よかったよ。剛くんが演じる官僚が変わり果てていく姿を演じ切っていて、自分なんてまだまだだなって。
綾野 恐縮です。そのお言葉を糧にもっと頑張れます(笑)。
米倉 今まで地上波のドラマが多かったから、社会を遠くから見つめる描き方が魅力的でした。私はこの作品に参加できて、本当によかったな。
時計を通じて“時”を見つめる
米倉 そのウブロの時計、とても似合ってます。私の剛くんのイメージは、まさにこういうゴージャスな感じだもん。
綾野 まさか僕に“キラキラしたイメージ”を持っていただけるなんて嬉しいです。ヨネさんは時計好きなんですか?
米倉 うん、好き好き。ウブロの時計は普段から愛用していますよ。つけていると、ふと手に入れた時の思い出が蘇ってきて、なんだか愛しくなる。
綾野 とても素敵な関係ですね。時計ってそういう楽しみ方もあるんですね。たしかにかなり前に友人たちが、“一緒に時を刻もうよ”って時計をプレゼントしてくれて、それから時計は時刻を確認するだけのものじゃないって思うようになったのを思いだしました。身近に感じていられますし、秒針の音を静かに耳に当てて聞くと、安心します。
米倉 時計と一緒に時を刻む感覚だよね。“時”って取り戻すことができない貴重なもの。意欲的でも怠慢でも1日は24時間で終わっちゃうし、日ごと経験なんだなっていう思いがある。だからともに過ごす時計にはこだわる。ウブロの時計はデザインが華やかでアクセサリー感覚で楽しめるところも好き。
綾野 自分の手首が華奢に見えてしまうくらい存在感のある時計だけど、なんだか安心感がありますよね。ケースの素材はカーボン。数十年前にカーボン製のドラムスティックが発売されたことがあって、軽いし音の出方も全然違うので驚いたんです。その時から、僕のなかではカーボンは“進化の象徴”。そのカーボンを味のある風合いに仕上げたこの時計は、馴染みがあり素敵ですね。
米倉 ウブロの時計は、ちょっと常識外れなところがあるから。
綾野 それじゃあ、ヨネさんと僕にぴったりっすね(笑)。
GO AYANO
岐阜県生まれ。2003年に俳優デビュー。多くのドラマや映画に出演、’16年には映画『日本で一番悪い奴ら』で日本アカデミー賞主演男優賞を受賞。米倉さんと共演した『新聞記者』では、組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一を演じる。
RYOKO YONEKURA
神奈川県生まれ。モデルを経て、俳優へ転身。以降、数々のドラマ・映画・舞台などに出演。不屈のジャーナリスト魂で権力の不正をとことん追及する新聞記者・松田杏奈を演じたNetflixシリーズ『新聞記者』が全世界独占配信中。
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