新型コロナウイルスにより、新作発表会が中止や延期を余儀なくされたウォッチシーン。一体新作はどうなるのか!? しかし心配ご無用。主要ブランドからは、新作情報が続々と届いている。そんな中から、新鮮な驚きや価格以上の満足感が味わえる“活きのいい”モデルを厳選! 連載第36回は、ベル&ロスの「BR 01 サイバー スカル」を紹介する。
オートマタを搭載したベル&ロスのスペシャルモデル
ミリタリーウォッチをはじめ、プロフェッショナルたちに支持される実用時計を数多く手掛けてきたベル&ロス。
フランスデザイン、スイスメイドという背景から生まれるコレクションは年々多様化しており、その領域はトゥールビヨンなどの複雑機構を搭載するモデルにまで及んでいる。
2020年12月発表されたばかりの「BR 01 サイバー スカル」は、前作「BR 01 ラッフィング スカル」のディフォルメ版とも言うべき作風に挑戦した。
このスケルトンウォッチは、前作同様、オートマタ(自動人形)を搭載しており、リュウズを巻き上げると、スカルが口を開け閉めして笑うユニークな仕掛けを施している。
スタイリングは大幅に変更された。パーツはほぼブラックで統一され、サファイアクリスタルを採用したシースルケースから、スカルやムーブメントの動きを確認することができる。
ベル&ロスらしいこだわりが感じられるのが装着感だ。細かなサイズ設定と人間工学に基づき、快適性とあらゆる手首にフィットする設計を実現している。
豊かな時を刻むことに主眼を置いた「BR 01 サイバー スカル」の設計思想には、ベル&ロス固有のエスプリとラグジュアリーウォッチの本質が垣間見れる
問い合わせ
ベル&ロス ジャパン TEL:03-5977-7759