美しくあることはプロ意識の表れであり、マナーである。また、何よりも自分を愛することで自信にもつながる。青木源太の美容ライフはいかなるものか。
肌にハリが生まれると、気持ちにもハリが生まれる
昨秋、15年間勤めた日本テレビを退職し、フリーに転身した青木源太。局アナ時代から、ジャニーズやエンタメ、筋トレなど多趣味なことで知られていたが、フリーになって以降、特に美容に対する熱い想いが炸裂。自身のYouTubeチャンネルで、複数回にわたって熱弁した「ヒゲの永久脱毛」体験も、大きな話題になった。
「フリーになって3ヵ月後の2020年12月に、5年間通い続けたヒゲの永久脱毛が、ようやく終了したんですよ。それで、この素晴らしさを皆さんにお伝えしたいと思い、いろいろな場面で語らせていただきました」
青木が受けたのは、医療レーザーを用いた脱毛。発毛機能を破壊し、永久的に毛を生えなくするという効果の高さが魅力だが、それなりに痛みも伴う。
「他の部位と比べても、ヒゲの脱毛は痛みが強いといわれているんですが、僕の場合、毛量が多いうえに、1本1本が太いから、めちゃくちゃ痛かったですね。初めのうちは、笑気ガス麻酔をしてもらっていたくらいです」
当初は5回コースで申しこんでいたが、脱毛しきれず、5年間無制限のコースに変更した。治療は毛周期に合わせて行うため、8〜12週間のインターバルが必要。結果、5年もの月日を費やすことになったが、「やって本当によかった! 」と、青木は満面の笑みを浮かべる。
「局アナは、清潔感が大切なので、ヒゲは御法度。僕は、1日に3回剃っていましたが、頬から顎にかけて、剃った跡が青く残ってしまう。いわゆる泥棒顔です(苦笑)。本番前にメイクはしてもらうものの、他の人より時間がかかっていた気がするし、ヒゲと同時に皮膚の表面が削れるからか、肌も荒れ気味でした。そんな僕を見かねて、妻が、5年前のクリスマスにプレゼントしてくれたのが、クリニックの永久脱毛プランだったんです。あの時妻が背中を押してくれなければ、今もきっと鬱々と悩んでいたでしょうね」
ヒゲからの解放は、青木の心を軽くしたと同時に美肌をももたらした。もともと朝晩のスキンケアを欠かさなかったが、ヒゲがなくなったことで、化粧水や美容液などの成分が浸透しやすくなったのか、以前より肌に艶が出て、ハリがアップした。
「肌が綺麗になると、テンションが上がり、気持ちにもハリが出ます。周りから、『印象が明るくなった』と言われることも増えましたし、ヒゲ剃りに費やしていた時間の節約にもなりました。永久脱毛、ホント、いいこと尽くめ! 実は、手のひらと腕、脇、おへその周辺、それと、将来を考え、Oゾーンの脱毛もやったんですよ」
脱毛に続き、最近、炭酸ガスレーザーでのホクロ除去にもトライした。肌が明るくなったことで、頬に点在しているホクロが気になりだしたからだという。
「顔にある余計なものは全部取ってしまいたい。そんな願望が芽生えてきたみたいです(笑)。ただし、メスを入れるような施術はやらないつもり。僕が目指しているのは、人に不快感を与えない、健康的な見た目。シワは、年齢相応でいいかなと思っているんです」
青木にとって、美容=アナウンサーとしてのプロ意識の表れなのだろう。
「脱毛やホクロ除去に通っているクリニックは男性専用なんですが、5年前に比べて、施術を受ける人が多くなりましたし、スキンケアでもメンズラインが増えました。男性にとって美容は、確実に日常的なものになりつつあると感じています。継続は力なり。今から日々の手入れをしっかり行うことで、10年後の肌は大きく変わると思います」
美容を味方につければ、未来はもっと明るく輝きそうだ。
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青木源太
1983年愛知県生まれ。慶應義塾大学卒業後、日本テレビにアナウンサーとして入社し、2020年、フリーに転身。『青木源太&足立梨花 Sunday Collection』(TOKYOFM)はじめ、幅広く活躍する。