挑戦し続けるビジネスウーマンを紹介するシリーズ「In the Office」。今回は、フリーで活躍するPR女子。In the Office106。
「旅はまっさらな状態で物事を考えられる時間」
大手百貨店や外食事業を行う会社を経て、フリーのPRへと転身。今は、レストランなどを中心にPRを手がけているという。そんな彼女がこよなく愛するのが、旅と食だ。
「海外はフィリピン、香港、台湾、韓国、シンガポール、タイ、アメリカ、イギリス、チェコ、ウィーンなど30ヵ国は訪れていると思います。結構ひとりで海外旅行することも好きなんです」
ひとり旅は気楽だが、問題となるのが食事事情。しかし、彼女はひとりでも決して食に妥協はしない。
「旅先の美味しいお店をトリップアドバイザーで事前に調べて予約しています。高級レストランもひとりで行きますよ。誰かと一緒だと、会話がメインになって食事に集中できない。そういうひとりで楽しむ時間がたまにはあってもいいかなと思うんです」
海外で過ごす旅の時間は、自分と向き合う大切な時間。
「旅先だと何者でもない自分になれる。しがらみがなくなって、すごくフラット。まっさらな状態で物事を考えられる。そんな時間は自分にとって何よりも大切なものです」
そんな自分と向き合う時のなかで、人生の進路も決めてきた。
「百貨店から転職する時、美容ブランドと外食事業を行う企業から内定をもらっていました。飲食業は未経験だったので難しいかなと思っていたのですが、食への関心が捨てきれず、履歴書を出してみたら幸運にも受かって。
ただ百貨店での経験を活かすのならば美容ブランドに進むのがいいかなと思ったり、どっちに行こうかと悩んでいました。そんな時、友人と一緒にチェコのプラハへ旅行へ行ったんです。一週間一緒に過ごした後に、ひとりでウィーンに行って。そこでじっくり考えて、もっと『好きに忠実になろう』と飲食業に進むことを心に決めました」
転職先の会社でレストランの広報として経験を積み、約2年前にフリーのPRとして独り立ちした。
「フリーランスは給料の面など不安定な部分も多いですが、自分には合っていると思います。今後はレストランのPRを続けながら、自分が作る側に回ってそれを世の中に発信して行くこともしたいです。これまで経験してきたことを形にできればと思っています」
Q1.特技や自慢できることはありますか?
――文章を書くのが好き! フリーライターとして旅やグルメの記事を書いています
Q2.得意料理はなんですか?
――ぶり大根。煮込み料理が得意です
Q3.寝る前に必ずすることは?
――半身浴
Q4.初対面の男性で気になるところは?
――会話をリードできる男性は素敵だなと思います!
Q5.あなたのキャラクターを鮨ネタで 例えると?
――卵。誰にでも受け入れてもらえるような雰囲気を出すよう心がけています
Q6.座右の銘を教えてください
――「時は金なり」
Q7.あなたにとって仕事とは?
――自分を成長させながら、誰かを喜ばせるお手伝いをすること