ダンスに目覚めた10代から、集めたスニーカーは約600足! 定価の10倍以上となったモデルも多数所有する、松本利夫氏のスニーカー愛に迫る。
超絶スニーカー・コレクション
EXILEの松本利夫氏がスニーカーにハマったのは、デビュー前。ダンスに目覚めた10代のころだった。
「ダンサーの間でナイキのエア・ジョーダンがすごく流行ったんです。ひとつ年上の先輩が履いているのを見て僕も欲しくて。自分で買えるようになってからは少しずつ手に入れて、気づいたら600足になっていました」
そのなかでもお気に入りは、カニエ・ウェストのYEEZYシリーズや、NIKE×フラッグメントのコラボスニーカーだ。
「定価の5倍、10倍まで価値が上がっている超プレミアムのスニーカーは、600足中、50足ほど。僕は基本、定価で買うのがポリシー。復刻版が出ないもの、限定販売されるものなど、希少になりえるものを予想してゲットするのが面白いんです」
撮影にはコンバースのチャックテイラーをチョイス。
「気に入れば保存用と履く用で2足買うものも。経年劣化を防ぐためにシダのシューキーパーを入れ、防虫剤と一緒にジップロックに密封し掃除機で空気を吸い、真空に近い状態で保管。ここまでやると、なかなか履けない(笑)。スニーカーは、ダンスを始めたころからの付き合いです。今後も愛でていきます」
EXILE 松本利夫
1975年神奈川県生まれ。2001年に、EXILEのパフォーマーとしてデビュー。’15年に劇団EXILE松組を立ち上げ、現在は役者をメインに活動中。