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2019.10.07

感動を”淹れる”気鋭の茶師・松尾俊一 ~EXILE黒木啓司の九州太鼓判【啓印④】

宮崎出身の黒木啓司さんが九州各地を回り、九州が誇るさまざまな魅力を全力で深掘り。黒木さんの太鼓判(=啓印)を押す!

EXILE黒木啓司の九州太鼓判

異色の経歴を持つ茶業家が立ち上げたブランド「EN TEA」とは?

佐賀県の嬉野を拠点に活動する茶業家・松尾俊一さん。5代続く茶農家に生まれるも、茶の仕事を始める前は脳科学を学び、言語聴覚士として働いていたという異色のキャリアの持ち主だ。

2017年、さらなるお茶の魅力を発掘し世界に発信すべく、「EN TEA」というブランドを立ち上げた。松尾さんが目指すのは、円(=縁)のように人と人をつなぐお茶づくりであり、日本茶文化のアップデートだ。

黒木さんは茶畑を訪問し、松尾さんの淹れるお茶を飲みながら話に耳を傾ける。

広大な茶畑は見渡す限り緑の山里の中にある。

広大な茶畑は見渡す限り緑の山里の中にある。

「お茶は長い歴史をかけて日本人の生活に深く根づいてきました。お茶を介して人と会話を楽しんだり、のんびりとリラックスしたり……。そんな”お茶のある時間”こそが、私たちの心を豊かにしてくれるんです」(松尾さん)

「元々、日本茶は好きでよく飲んでいたのですが、松尾さんのつくるお茶には衝撃を受けました。まさに”感動を淹れるお茶”という感じ。僕も感動を届ける仕事をする者として、松尾さんのお茶と真摯に向き合う姿勢に共感しますし、お茶の世界をここまで極めている人は他にいないと思います」(黒木さん)

松尾さんがマスターブレンダーを務めるブランド「EN TEA」の水出し茶。ティーバッグに加え、ボトルで気軽に楽しめるスタイルも特徴的。

松尾さんがマスターブレンダーを務めるブランド「EN TEA」の水出し茶。ティーバッグに加え、ボトルで気軽に楽しめるスタイルも特徴的。

色、香り、味わいとお茶の個性を受け止めながら新しい魅力を日々生みだしている。

色、香り、味わいとお茶の個性を受け止めながら新しい魅力を日々生みだしている。

摘みたてのみずみずしい茶葉。

摘みたてのみずみずしい茶葉。

Shunichi Matsuo
1978年佐賀県生まれ。言語聴覚士を経て、家業である茶農家で従事し、数々の賞を受賞。自身の求める茶づくりと、茶栽培の未来を実現すべく独立し、「EN TEA」の立ち上げに参画。茶葉の開発や品質の最終決定などを行っている。

TEXT=戸田かおり

PHOTOGRAPH=林田大輔

HAIR&MAKE-UP=藤原早代

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