2021年9月号 特集「最高の仕事を生む「椅子」」
ゲーテ9月号の表紙は本田圭佑、総力特集は「最高の仕事を生む椅子」。トップランナー20人が愛でる一脚とは?
仕事に遊びに一切妥協できない男たちが、人生を謳歌するためのライフスタイル誌[ゲーテ]9月号が7月26日に発売。総力特集は、「エグゼクティブは椅子にこだわる! 最高の仕事を生む椅子」。表紙の本田圭佑をはじめ、各界で活躍するトップランナー20人が愛でる一脚と、そのストーリーに迫る。
【総力特集】エグゼクティブは椅子にこだわる! 最高の仕事を生む椅子
ライフスタイルの様式が確実に変わった今、以前にも増して多くの時間を椅子で過ごすようになった。考え事をする時、リモート会議をする時、誰かと食事をともにする時。椅子がある場所に人間の居場所が生まれ、そこで思考を深めることもあれば、新しい発想が飛び出すこともある。改めて考えると、椅子とは、生産的な時間を生みだしてくれる道具であることに気づくのだ。
今号は本誌初となる椅子特集だが、出てくるのはデザイナーズの名作チェアのみにあらず。主役はビジネスエグゼクティブの最高の仕事を支えてきた、世界にひとつだけの椅子だ。古びたソファもあれば、地球を半周して巡ってきたウッドチェアもある。その物語を一読すれば、椅子の奥深さを知るとともに、きっと明日にでも”いい椅子”を見つけに行きたくなるはずだ。ゆっくり腰を据えて、椅子という想像の小宇宙をご堪能いただきたい。
【仕事人のLOVE chair】
挑戦者 本田圭佑/読売巨人軍監督 原 辰徳/アサヒビール 代表取締役社長 塩澤賢一/美術家 横尾忠則/デザイナー コシノジュンコ/作家 原田マハ/ダイニングイノベーション インベストメント 創業者 西山知義/建築家 中村拓志/アーティスト 今市隆二/ジャパンエレベーターサービスホールディングス代表取締役会長 CEO石田克史/ビットフライヤー ブロックチェーン代表取締役 加納裕三/ミュージシャン・アーティスト TETSUYA/BMW ジャパン 代表取締役社長 クリスチャン・ヴィ―ドマン/スーパー銭湯アイドル 純烈/野営家 伊澤直人/eスポーツ選手 ふぇぐ/経済再生担当大臣 西村康稔/チームラボ代表 猪子寿之/劇作家・演出家 長塚圭史/大相撲力士 貴景勝
■RED Chair"金言"撰
■なぜ今、ピエール・ジャンヌレなのか
■運命の一脚を探せ! Chair Catalog
■ビスポークという最適解
■名ホテルに、この名椅子アリ!
■椅子にまつわる蘊蓄コラム「とんでもない椅子の話」
■アルフレックスジャパン×木梨憲武「愛され続ける秘密、愉しみ尽くす秘訣」
■全国から予約殺到のカリスマ整体師考案! 椅子deストレッチ
■(コラム)ニューノーマル時代のソファの在り方/日本の手仕事に世界が驚愕する一脚/思考が深まる“座る”バスタブ
【オフィス特集】新しいワークスタイルを実現! こんなオフィスで働きたい
コロナ禍にあって、オフィスの在り方が問われている。家でもカフェでも、どこでも仕事ができる今、オフィスに行く意味とは何か。今回ゲーテは、ここ2年の間に新たに誕生したオフィスを取材。そこから見えてきたのは、最先端のオフィスは単に生産性が高いだけではない。ここに来れば仲間に会え、アイデアが生まれ、クリエイティブな働き方ができる場所であるということ。それは、行かなければいけないではなく、行きたくなるワークプレイスだ。
■登場する話題の企業:Woven Planet/SoftBank/bitFlyer/RENOVERU/Legaseed/ZOZO etc.
【熱狂人生。】バルニバービ代表取締役社長 佐藤裕久
30年前に起業し、大阪・南船場にカフェレストラン1号店を開業。東京を中心に92店舗の飲食店や宿泊施設を展開するバルニバービ。佐藤裕久社長の次代を見据えた展望は「地方創生」だという。淡路島西海岸で繰り広げる地元も巻き込んだ新事業についてその意義と今後について聞いた。
【インタビュー】テレビ朝日アナウンサー 安藤萌々
昨年、入社式の数時間前の『グッド! モーニングショー』に出演して話題となり、現在は報道番組でスポーツコーナーを担当する安藤アナ。選手などを細かくリサーチしたノートを作ったり、番組で協議の動きを真似る時は、経験者に教わってから本番に臨んだり…目の前にことに真摯に向き合う姿勢も魅力のひとつだ。そんな安藤アナの素顔に迫る。