MAGAZINE &
SALON MEMBERMAGAZINE &
SALON MEMBER
仕事が楽しければ
人生も愉しい

TRAVEL

2022.12.17

プライベートジェットでアクセス可能に!? 安比への空路・未来予想図とは

2022年12月10日にオープンした今シーズンから「生きるを、感じる」を新たなコンセプトとして標榜する岩手・安比高原スキー場。極上の自然環境をより生かした抜本的改革を進めているこの地はアジアで最高峰、かつ唯一無二のリゾート地へと変革する未来を目指している。今回は、プライベートジェットの運行計画について話を聞いた。【特集 絶頂スキーリゾート】

安比 プライベートジェット

APACが受託運航予定の機体は、乗客5人が乗れる「ホンダジェット」をはじめ、「サイテーション」「ピーチクラフト キングエア」「ソカタ」など。オプショナルとして片道フライトも展開予定。価格は要問い合わせ(トップエンド topend@basil.ocn.ne.jp)

今後国内外からの富裕層の移動が増えると予想

安比高原にプライベートジェットを飛ばそうと目論む男がいる。プライベートジェットオーナーから、機体を受託して運航と管理を統括するAPAC代表の三塚英俊氏だ。すでにトライアルも実施し、今季から始動を考えている。世界のリゾートでは、プライベートジェットでの移動はもはや当たり前。スケジュールが過密で変更も多いエグゼクティブにとって、自由がきく最高の移動手段だ。

「安比にはハロウ校(世界トップクラスの英国式全寮制インターナショナルスクール)が開校し、今後国内外からの富裕層の移動が増えると予想しています」

安比高原にヘリポートができれば、いわて花巻、青森、大館能代空港へ飛び、そこからヘリで約20分。驚くほどアクセスが改善される。さらに三塚氏は、「将来的にはプライベートジェットが着陸できる800mの滑走路の建設も」と期待する。

APACが使用予定の機体は「ホンダジェット」や、セスナ「サイテーション」など。

「目的や人数で機体を選び、出発時間や日程変更もできる柔軟性と、クルマをスポットに横づけして搭乗できるラグジュアリー感が、プライベートジェットの魅力ではないでしょうか」

安比 プライベートジェット

三塚英俊 APAC 代表
1947年宮城県生まれ。アメリカで航空メンテナンスなどを学び、国鉄や日本空港コンサルタンツを経て、国内外の空港施設の整備や建設に関わる。アクセス設立後、アジアパシフィックエアポートカンファレンスの代表に。

【関連記事】
■国内外のスキーヤーが注目! 世界屈指の雪質を誇る、安比高原のシルキースノー”極上の粉雪”とは
■開業8ヵ月で旅行界のアカデミー賞受賞! 最上級の体験が叶う「ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート」とは

【特集 絶頂スキーリゾート】

TEXT=今井恵

PICK UP

STORY 連載

MAGAZINE 最新号

2024年11月号

一生涯、筋肉投資。

ラウール

最新号を見る

定期購読はこちら

バックナンバー一覧

MAGAZINE 最新号

2024年11月号

一生涯、筋肉投資。

仕事に遊びに一切妥協できない男たちが、人生を謳歌するためのライフスタイル誌『ゲーテ11月号』が2024年9月25日に発売となる。今回の特集は“一生涯、筋肉投資”。肉体を磨き続ける男たちのトレーニングメソッドを紹介する。表紙はSnow Manラウール。ニュートラディショナルなモードの最新ルックを艶やかに着こなした。

最新号を購入する

電子版も発売中!

バックナンバー一覧

SALON MEMBER ゲーテサロン

会員登録をすると、エクスクルーシブなイベントの数々や、スペシャルなプレゼント情報へアクセスが可能に。会員の皆様に、非日常な体験ができる機会をご提供します。

SALON MEMBERになる