昨今、特に移動手段においてシェアリングサービスが浸透してきた。コロナ禍を経て、休暇の過ごしかたが変わっていくなかで、旅先の宿泊においてもホテルや別荘ではなく、「バケーションオーナーシップ」スタイルが注目されている。
広いキッチンと洗濯機が各部屋に完備
ワイキキビーチの近くという絶好のロケーションに、「ザ・グランドアイランダー・ヒルトングランドバケーションズクラブ」がある。部屋からは海やオアフ島の山並みを愉しむことができる、バケーション・オーナーシップリゾートだ。ヒルトングランドバケーションズが展開するこのプログラムは、ハワイや沖縄などのバケーション・オーナーシップを一週間単位で購入するというリゾート共有システムで、所有するオーナーシップによりポイントが一年に一回永続的に自動付与されていく。そのポイントを使い、世界各地にあるリゾートに滞在することも可能である。コロナ禍以降、よりニーズを増していくスタイルだと思う。
利点は主に4つある。
1. 心地よく、落ち着きがある
部屋全体が広く、リビングやダイニングにゆとりがある。調理器具や食器もそろっているので、現地の食材を買ってきて調理するなど、現地で暮らしているかのような気分も味わえる。また、各部屋に洗濯機もあるので、日本から持参する洋服も最小限で済むという利点も。
2. 世界中のリゾートを愉しめる
直営のバケーション・オーナーシップリゾートの他に、ヒルトン系列ホテルや提携するリゾートホテルを含むと、宿泊オプションは12,000ヵ所以上。その年によって、行きたい場所を選択可能。日本では、沖縄の瀬底島にある「ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブ」や小田原「ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ」などがある。
3. アクティビティが多彩である
各リゾートごとに、自然や文化、歴史に触れられるアクティビティを用意しており、アクティブに身体を動かすようなプランや、子供向けのプログラムも充実。
4. 管理に気を遣わなくて済む
たとえば、別荘を購入すると管理等などが必要だが、バケーション・オーナーシップリゾートであれば、会社がすべて管理してくれる。
「ザ・グランドアイランダー・ヒルトングランドバケーションズクラブ」はプールへのアクセスもよく、子供や年配の方が一緒でも楽しめる施設であった。部屋の内装はナチュラルかつモダンでとても落ち着く空間。朝の空気感もよく、風も通る。毎朝ベランダに出て、自分でいれたコナコーヒーを飲む時間がなんとも優雅であった。
問い合わせ
ヒルトングランドバケーションズ https://www.hgvc.co.jp/
