仕事もプライベートも飽くなき好奇心で世界中を駆け巡るダイニングイノベーションの西山知義氏が、行ってみたいアフリカの秘境とは?
マダガスカルの秘境で未知の感動と出合う旅!
白トリュフの季節にはイタリア・アルバへ、フィンランドではオーロラを、アルゼンチンにはステーキを食べにと、毎月世界を旅するのが、外食業界のカリスマ・西山知義氏。そんな旅の達人が今一番訪れたい場所、それがマダガスカルだ。
「巨大でユニークな形のバオバブの木やワオキツネザルなど、マダガスカルでしか見れない動植物や場所がたくさんある。そんな自分の想像を超えるモノや景色を見てみたいんです」
行くのもひと苦労、食事も期待できないかもしれない。でもだからこそ心にずっと残る旅になるのではという期待がある。旅は、常に自分の常識が絶対ではないことを実感するための時間でもあるんです」
そんな旅の時間を、どうやって捻出しているのだろうか?
「行き先が決まってなくても、先に日程を押さえてしまう。そうしないと、どんどんスケジュールが入り、結局どこも行けなくなる。他人に左右されて時間を費やすのではなく、自分の有限な時間をいかに効果的に使うかを考える。そこに自己投資の意味があると思います」
心かき立てるマダガスカルへの旅、西山氏なら実現する日はきっと近いに違いない。
Tomoyoshi Nishiyama
1966年東京都生まれ。焼肉レストラン「牛角」をはじめ数々の外食チェーンを育て上げ、2013年にダイニングイノベーションを設立。「やきとり家すみれ」「焼肉ライク」など、創業6年で国内外に200店舗を達成した。