音楽で気分が高揚するように、食を囲めば幸せになるように、文化を感じて豊かになるように、社会貢献に携わることが自身のライフスタイルの質を上げることにならないだろうか。JAPAN DORAKUは新しい価値の創造、新しい価値を生みだす循環型社会を目指し、個々人と企業によるCSR活動のエンタテインメント化に挑む。JAPAN DORAKUの支持者・共鳴者たちから今回は、DJ・DANTZ氏をご紹介。

DJ・プロデューサー。海外では2006年にアムステルダムでDJとして活動開始。欧州を中心に、「ウルトラ・ヨーロッパ」ほか世界のビッグフェスに出演。現在はグローバルでDJや音楽プロデュースを行う。
クラブミュージックパーティーを国交や社交のフレンドリーな場に
世界のクラブシーンを沸かせ、「日本人でもっとも世界に影響力のあるDJ」と言われるDANTZ(ダンツ)氏。これまで、さまざまな国交イベントのDJや音楽プロデュースも手がけてきた。
「欧米をはじめ世界では、パーティー文化はとても大事にされています。さまざまなパーティーが世界中で開催されていて、VIPエリアは質の高い社交の場として重要な役割も果たしています。一方で、ダンスミュージックが流れるパーティーは、日本では少し敬遠されがちなイメージがありますよね。なので、日本でもより上質で素晴らしいパーティー文化をつくれたら、多くのチャンスが生まれるのでは、と思うのです」
2018年に行われた日本インドネシア国交樹立60周年のイベントでは、音楽フェスとしても開催することを入り口に多くの人を呼びこみ、インドネシア伝統音楽ガムランと日本の和太鼓を呼びこんで大盛り上がりに。
「このように和楽器を入れて日本らしさを出すのもひとつのアイデアですが、日本的な『哀愁』や『あたたかさ』などの感覚も音楽に取り入れて、日本をアピールすることもあります」
音楽やパーティーが人の心を捉え、そして経済を回す大事な役割も担っていると考える。
ロサンゼルスの山火事の際は、数々のイベントが中止になるなかで、DANTZ氏は予定どおり現地でのパーティーを敢行。
「エンタテインメントが一大産業の街でイベントが止まれば経済もストップし、人々の生活にも大きく影響する。日本から少しでも力になれたらという想いでイベントを開催しました」
日本の心を音楽で伝えながら、人とおカネの循環で未来をつくる。その姿勢はまさにJAPAN DORAKUが目指すものだ。
「JAPAN DORAKUを素敵なパーティーにしていくつもりなので、期待していてください」
Collaboration

御諏訪太鼓伝承者。2日間開催する「JAPAN DORAKU 2025 in 二条城」にてDANTZ氏が1日目の9/14(土)にフィーチャーするのが、長野諏訪大社の太々神楽である無形文化財「御諏訪太鼓」の家元を継承している山本氏。
JAPAN DORAKU 2025 in 二条城
2025年 9月14日(日)・15日(月・祝)開催
2025年 9月14日(日)・15日(月・祝)開催