世界へ日本の伝統と木造建築を広める大工集団「鯰組(なまずぐみ)」とゲーテがタッグを組み進めている、究極の家づくりを楽しむ「普請道楽(ふしんどうらく)」プロジェクト。これまで何度かこの取り組みについてより理解を深めてもらうべく、体験と説明の会を京都にて実施してきたのだが、今回初めて東京で開催する。しかも、その開催場所は、鯰組が手がけた神楽坂の会員制のバーというから、要チェック!
バーでお酒を楽しみながら鯰組の建築を体感
京都で実施した説明会では、鯰組が手がけた京都市右京区にある数寄屋造り「京都・鳴滝の家」を実際に見学しながら茶事&大工体験も楽しんでもらったのだが、今回の舞台は、鯰組がリノベーションした東京・神楽坂某所にあるバー。通常は会員制で一見さんお断りの隠れ家なのだが、今回、説明会へご参加いただける8名様を特別にご案内する。
木目が美しいカウンターテーブル、スタイリッシュでありながら地震でもボトルが倒れないようにと実用的にも作られている酒棚など、随所に鯰組の意匠が見て取れる。特に注目してもらいたいところは、入り口に続く階段の手すりなのだが、その見どころは参加者の皆さんだけのお楽しみということで。
世界を股にかける大工集団「鯰組」とは?
「鯰組」についてはゲーテで何度かご紹介しているので、詳しくはぜひ下記の記事を参照してほしい。
とにもかくにも究極で、超絶なのだ。
効率化が進んだ昨今の家づくりにおいて、木造にこだわり、日本の伝統にこだわり、設計から素材選び、施工、仕上げまでと最初から最後まで職人の手作業で行うという、まさに手づくりの家を提供する「鯰組」は、海外の資産家からも声がかかるほどで、2022年3月には、移動式茶室を組み上げての特設茶会をドバイで開催したという実績も。
ゲーテでは鯰組の職人たちと一緒に、参加者自らが建築に参加し、つくって・遊んで・住まう究極の家づくり、現代版「普請道楽」プロジェクトを進めており、現在、京都にて古民家を改築中。
▶︎プロジェクト第1弾・井上さんの「普請道楽」の様子はこちらから
東京で初めて開催する説明会では、鯰組を率いる棟梁の岸本耕氏が、自身が手がけたバー空間で手づくりの家の魅力を語ってくれる。同じく普請道楽に興味を持つメンバーと、お酒を好きなだけ楽しみながら存分に建築について語る夜。気になる方は参加エントリーを!
ちなみに、海外でも活躍する岸本氏は英語も対応可能。日本語に不安があるという外国人のご友人と参加しても楽しめるに違いない。 応募は下記のボタンから!
【説明会概要】
日時:2024年1月24日(水)19:00〜21:00
場所:神楽坂某所のバー(当選者の方へ詳細はお知らせします)
参加費:お一人10,000円
参加人数:8名まで(応募者多数の場合は抽選になります)
応募締切:2024年1月19日(金)10:00