FASHION

2026.02.02

これぞジャパンクオリティ。耐久性・保温性抜群、ブルーブルージャパンのセットアップ

その品質の高さで海外から評価されるメイド・イン・ジャパン。特にファッションにおいては、近年のクラシック回帰の流れから、日本の伝統的な技術や素材までもが注目されているのだ。ここでは、日本の繊細な仕事にフォーカス。伝統カラーである黒と金を中心に、日本が世界に誇るブランドのこだわりの逸品を集めた。今回は「刺し子生地」を紹介する。【特集 日本のハイブランド】

ブルーブルージャパンのセットアップ
二重織組織による適度な厚みと柔らかさを持つ刺し子生地を採用し、ゆったりしたシルエットも相まって無骨なカジュアルを演出。セットアップではもとより、単体でも着こなしの主役になれるから重宝間違いなし。長く愛用できるタフさも魅力。カバーオール¥70,400、ジャケット¥74,800、パンツ¥49,500(ブルーブルージャパン)

実用から生まれた伝統生地は雄々しさを漂わせるカギに

刺し子とは文字どおり、布の上から糸を“刺す”ことで生地を補強する伝統技法。東北地方を中心に広まったもので、生地の補強に加え、耐久性や保温性を高めることを目的とし極めて実用的。

そんなタフさが魅力の刺し子生地を元に、ブルーブルージャパンは独自の刺し子織生地を開発。手刺しの刺し子を織物として再現し、耐久性はそのままに凹凸(おうとつ)が存在感を示す生地に昇華した。丈夫で長持ちし、水を含むと燃えにくい性質から作業着にも適した素材のため、道着や消防半纏(はんてん)などにも使用されてきた背景をもつ。

一方で、地厚で独特の表面感は男らしさを漂わせる要因に。ファッションに落としこむことで、旬なラギッドスタイルの差別化を図れるのだ。

刺子生地のアップ
太さの異なる糸を用いた凹凸生地に膨らみを持たせることで空気を含み、自然な温かみが得られる。生成色の素地を製品化したあとに、歴史ある京都の黒染師が一点ずつ丁寧に染め上げ、色抜けがほぼないことが特徴。

問い合わせ
オクラ TEL:03-3461-8511

【特集 日本のハイブランド】

この記事はGOETHE 2026年3月号「総力特集:日本のハイブランド」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら

TEXT=細谷駿人

PHOTOGRAPH=舛田豊明

STYLING=笠島康平

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