ここ数年で幅広く普及したジャージーなどのニットジャケットは、スポーツウェアのような伸縮性によるストレスフリーな着心地により、テーラードウェアに革命を起こしたといっても過言ではない。だが、通常はアイロンワークや芯地類を用いないゆえ、比較的立体感に乏しく、テーラードならではの凛々しさに欠けるのは否めない。
イタリア有数のテーラードファクトリーが運営するラルディーニは、長年培ったノウハウと最新技術により、そんなニットジャケットを進化させた。
「LIKNIT(ライクニット)」と名づけられたそのモデルは、ウールナイロンのニット生地を用いながらも特殊な膜を内側に張ることで、ニットの快適さとテーラードの立体感を両立。また伸縮を繰り返すことで、編み目が伸びてしまうと起こる形崩れも防ぐ。
これぞ次世代のテーラードウェアだ。
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