「着る眼鏡」をコンセプトに掲げるアイウェアブランドのアイヴァンが、オリジナルブランドレーベル「EYEVAN」「EYEVAN 7285」「10 eyevan」「Eyevol」が一堂に揃うスペシャリティストア「THE EYEVAN」の第一号店を京都祇園にオープンした。これまでのアイヴァンの店舗とは異なる「THE EYEVAN 京都祇園」の魅力とは。
森田恭通デザインによるモダンな内装に、小山薫堂監修の新モデルも
四条通りから花見小路通に入ってすぐ左の路地を進むと、趣ある町屋が軒を連ねるなかに「THE EYEVAN 京都祇園」が現れる。
「THE EYEVAN」は、アイヴァンのオリジナルブランドレーベル「EYEVAN」「EYEVAN 7285」「10 eyevan」「Eyevol」を取り揃えるスペシャリティストアとして新たに誕生した屋号。世界に誇る日本の眼鏡作りの素晴らしさを発信すべく、その第一号店のオープン場所として選ばれたのが古き良き日本文化が色濃く残る「京都祇園」だ。
モダンな空間が広がる店内はグラマラス代表の森田恭通氏によるデザイン。中央吹き抜けの京扇子を用いたオブジェが店内を華やかに彩っている。そんな空間に溶け込むようなスタッフのユニフォームにもこだわりが。この店舗のために京都を拠点とするファッションブランド「レインメーカー」に特注して作られたものなのだという。眼鏡作りのように、店舗作りにも細部までアイヴァンの美意識が行き渡っている。
特筆すべきは、今回のオープンに合わせて発売された、東京・千駄木の「大澤鼈甲」による「EYEVAN Tortoise」シリーズ。放送作家・小山薫堂氏監修のもと、EYEVANの代表的なモデル「WEBB」「E-0505」が、日本の伝統工芸品にも指定されている「江戸鼈甲」の職人技によって新たに生まれ変わった。親子三代にわたって使えるとも言われる鼈甲の眼鏡は、眼鏡愛用者にとって憧れの逸品だ。
また京都の西陣織の老舗「HOSOO」とコラボレーションした眼鏡ケースも同時発売。世界的なファッションブランドなどとのコラボレーションも注目を集める「HOSOO」のテキスタイルを使用した眼鏡ケースは、他にはない特別な仕上がりとなっている。
アイヴァンの新店舗「THE EYEVAN 京都祇園」を訪れ、日本が培ってきた伝統や技術の素晴らしさを堪能したい。
THE EYEVAN 京都祇園
住所:京都府京都市東山区祇園町南側 570-125
TEL:075-561-2300
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜
https://eyevanstore.com/the-eyevan-kyoto-gion/