CAR

2022.10.12

フェラーリ初の4ドア4シーター「Purosangue」が登場

フェラーリは、75年におよぶ最先端の研究の集大成として、世界的にもユニークなモデルを生み出した。その名も、イタリア語で「サラブレッド」を意味する「Purosangue(プロサングエ)」。

フェラーリ初のSUV「Purosangue(プロサングエ)」

跳ね馬のSUVに注目!

フェラーリが新型「Purosangue(プロサングエ)」を発表した。生誕75周年を迎えるフェラーリは、数多くのスーパーカーを世に送り届けてきたが、これまで昨今のトレンドでもあるSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)市場には参入していなかった。プロサングエはSUVの一種とも受け取れるが、フェラーリのなかでの位置付けはあくまでもスポーツカー。快適で多様な使い方ができる新しいモデルとして提案している。

フェラーリの75年の歴史で最も実用的モデルとなるプロサングエは、フェラーリ初の4ドア4シーターで、トランク容量は473リットル。開発に4年余りをかけたプロサングエは、フェラーリの車高の低いレーシングカーとは一線を画したモデルだ。

プロサングエは、このサイズのモデルでは唯一、ミッドフロントに自然吸気V12エンジンを搭載。最もアイコニックなエンジンがこの新形態にデビューし、同セグメントで最高のパワー(725cv)を発生。フェラーリならではの心を奪うエンジン・サウンドも楽しめる。

まったく新しいプロサングエのシャシーは、カーボン・ファイバー製ルーフを標準仕様として、軽量化と低重心化を図った。後部ドアをリアヒンジとすることで、乗り降りしやすく、かつ車体を可能な限りコンパクトにした。

4つのシートが搭載された車内は、大人4人でも快適に過ごせる。後部シートはヒーター付きで、個別に調節やリクライニングができる。さらに、トランクはフェラーリのすべてのモデルのなかで最も広く、リアシートを倒せばラゲッジ・スペースがさらに増加。極めてエレガントでスポーティなルックスに加えて、実用性も高い。

このフェラーリの新モデル「プロサングエ」から目が離せない。

フェラーリ初のSUV「Purosangue(プロサングエ)」

プロサングエは観音開きの4ドア。電動開閉式となっている。

フェラーリ初のSUV「Purosangue(プロサングエ)」

フェラーリ初のSUV「Purosangue(プロサングエ)」

フェラーリ初のSUV「Purosangue(プロサングエ)」

問い合わせ
フェラーリ・ジャパン www.ferrari.com

TEXT=ゲーテ編集部

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