CAR

2020.09.17

ランボルギーニ ウラカン スパイダーの風を切る刺激

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「ランボルギーニ ウラカン EVO RWD スパイダー」は、ウラカン EVO スパイダーを後輪駆動とした最新機。ヘキサゴンデザインを新たに採用し、フロントグリルやリアまわりなど専用意匠を纏う。オープンルーフの開閉状態に関わらず、美しいスタイリングと空力効率を実現した。

自然吸気V10が味わえる最後のチャンス!

究極の刺激が楽しめる数少ない存在。それが2シーターオープンのスーパースポーツ「ランボルギーニ ウラカン EVO RWD スパイダー」だ。

全輪駆動となるランボルギーニの駆動方式をパフォーマンスを高めてRWD(後輪駆動)化。ピュアなドライビングによって生まれた爽快感と極限のスリルを、風と戯むれながら味わうことができる。

心臓部は8000rpmまで一気に吹け上がる、5.2ℓV10自然吸気エンジンをミッドに搭載。そして最高出力は610hpに達する。怒濤の加速が楽しめるのは言わずもがな、だ。ソフトトップルーフの開閉時間は約17秒で、時速50㎞/h以下であれば走行中でも操作可能。

意外なことにクローズ時の静粛性は高く、普通に走れば極めて紳士的な立ち居振る舞い。しかし、走行モードを最強にする「CORSA(レースを意味するイタリア表記)」にし、ルーフとアクセルを開放すれば、すぐさま闘牛に変貌。圧倒的ダッシュと同時にV10エグゾーストの大咆哮が炸裂する。

タイトコーナーの連続も、フットワークの軽いRWDだから軽快。風を切って走るこのスパイダーの刺激に“脱帽”せずにはいられない。

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希少な大排気量・自然吸気の5204cm3、V10エンジンをミッドシップに搭載する。最高出力640hpを誇るウラカンの全輪駆動モデルに対し、後輪駆動仕様は610hpにデチューン。従来のクーペモデルからの重量増を120kgにとどめ、最高速度は324km/hをマーク。ダウンサイジングトレンドのいま、V10自然吸気が堪能できる最後のチャンスである。¥29,193,599~[税込]

問い合わせ
ランボルギーニ・ジャパン TEL:0120-988-889

TEXT=ダニエル利樹

PHOTOGRAPH=Photographer=Automobili Lamborghini S.p.A.

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