東京国立近代美術館で開催中! ネコの生態からヒントを得た展示が見もの
日本を代表する建築家のひとり、隈研吾氏の建築を通して、未来の都市のあり方を考える展覧会が開催。人に優しい建築には人が集まり、新しい公共性が生まれるという考えを持つ隈氏はなんとネコの性質が重要だと説く。
今回の展示では隈氏の作品の中から公共性の高い68件を、ネコの5原則「孔」「粒子」「斜め」「やわらかい」「時間」に分類して紹介し、人々を惹きつける建築の魅力を解き明かす。さらに建築家・丹下健三による《東京計画1960》への応答として、隈氏が《東京計画2020(ニャンニャン)ネコちゃん建築の5656(ゴロゴロ)原則》を発表。ネコの生態からヒントを得たそのユニークな提案は必見だ。
隈研吾展 新しい公共性をつくるためのネコの5原則
住所:東京都千代田区北の丸公園3-1
TEL:050-5541-8600
開館時間:9:30~17:00(金曜・土曜~21:00。入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(7/26、8/2・9・30、9/20は開館)、8/10、9/21
料金:¥1,300
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