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2023.09.11

愛犬家に話題! 恵比寿のペットフレンドリーな穴場を知ってる?

恵比寿ガーデンプレイス側からアメリカ橋を渡った一角に広がる「恵比寿南一公園」は、園内にペット総合施設があるため愛犬家の間で有名な公園。一見グルメとは無縁に見えるこの公園の一角に、2023年6月、料理を目当てに訪れたくなるペットフレンドリーなカフェ&レストランがオープンした。

「evergreen pet & cafe restaurant」
「焦がしバターと焼きとうもろこし・3種チーズのやみつきカチョエペぺ バヴェッテェ」

知る人ぞ知る「evergreen cafe restaurant EBISU」

恵比寿の住民や愛犬家の間で密かに話題となっている、ペットフレンドリーなカフェ&レストラン「evergreen cafe restaurant EBISU」。メニューに並ぶ料理は、いわゆるペットカフェの域を超えた力作揃い。パスタの欄をパッと見ただけでも「バヴェッテ」「キタッラ」といった生パスタの名前が目に入り、パフェの写真は人気デザートレストランのものに引けを取らない複雑華麗なビジュアルだ。

その理由は、料理を恵比寿の人気イタリアン「マンサルヴァ」の高橋恭平シェフ、パフェをアシェットデセール専門店「As(アス)」の青木繁シェフが監修するという、なんとも強力な布陣が敷かれているため。

「マンサルヴァ」と「As」は、どちらも話題の予約困難店。「マンサルヴァ」は昼夜共におまかせコースのみ(週末限定のランチは6000円〜、ディナーは1万2000円〜)、「As」の看板メニューは月替わりのアシェットデセールのコース(9500円、ペアリングドリンク付き)だ。

「マンサルヴァ」の高橋恭平シェフ
料理を監修する「マンサルヴァ」の高橋恭平シェフ。

旬の素材を使った自家製パスタ

そんな「evergreen cafe restaurant EBISU」で提供される自家製パスタの生地は、「マンサルヴァ」のパスタと同じ配合で、毎日店内で作られているもの。ソースは季節の食材を活かしたカチョエペペ(すりおろしたチーズと黒コショウを和えたパスタ)をはじめ、オイル系やトマト系など5種類以上が用意されている。

今夏好評を博したメニュー「焦がしバターと焼きとうもろこし・3種チーズのやみつきカチョエペぺ バヴェッテェ」は、黒コショウの香りに食欲を刺激されつつ、焼きトウモロコシの香ばしさと甘み、レモンの爽やかな風味、そして3種類のチーズ(カチョカヴァッロ、ペコリーノ・ロマーノ、パルミジャーノ・レッジャーノ)のコクが楽しめる一品。イタリア伝統のシンプルなカチョエペぺに高橋シェフのアレンジが加わった、独創的なパスタだ。

別のパスタ「黒豚×YEBISUプレミアム黒ビール×黒ニンニクのラグーソース バヴェッテ」は、「マンサルヴァ」でも秋に提供されるメニュー。断面が長方形をしたロングパスタ「バヴェッテ」は濃厚なソースに負けないコシがあり、ヱビスビールはもちろん豊富にラインナップするクラフトビールとの相性も抜群である。

コッペサンド、カレー、スープも絶品!

ランチタイム(L.O.16:00)は、お好みのパスタやコッペサンドやカレーに、ドリンクと本日のスープorデザートがつくセットがなんと1,200円から味わえる。全粒粉入りの特注コッペパンを使ったサンドは「ポテサラベーコンドッグ」や「ナポリタンドッグ」など親しみやすいネーミングだが、実際に味わってみると考え抜かれた味のバランスに驚かされる。

「ナポリタンドッグ」はもちっとした麺の食感こそ日本的だが、自家製トマトソースとパルミジャーノが醸し出す味はイタリア的。しかもシェフはスパゲッティの麺を「ナポリタンドッグ」用とパスタ料理用で使い分けているのだとか。

カレーはその時々の食材と相性のよいスタイル──欧風、エスニック風、日本風など──で、常時2種類が用意される。例えばゴロッとした牛ホホ肉の煮込みをのせた「牛ホホ肉とカカオのカレー」はワインで煮込んだ牛ホホ肉に合う欧風カレー。カカオは上質なアマゾンカカオを使用しているため、その酸味の効果によって濃厚な欧風カレーがすっきりと仕上げられている。

セットのスープも、オマケのようなスープではなく、しっかりと作りこまれたもの。夏のある日のスープは「ビーツと赤玉ねぎの冷製スープ」。白い平皿にビーツの鮮やかな色が映えるスープは、素材の香りと甘みを生かした上品な味わいだ。聞けば、厨房を預かる佐野寿貴氏は元「マンサルヴァ」のスタッフで、一時期は某スープ専門店で活躍していたこともあるのだとか。こうしたメニューは一部のパスタを除き、高橋シェフが「evergreen cafe restaurant EBISU」のためだけに開発したもの。「マンサルヴァ」ファンなら、一度は試してみたいものばかりだ。

「evergreen pet & cafe restaurant」
「evergreen cafe restaurant EBISU」で働くスタッフ。右から2番目が厨房を取り仕切る佐野寿貴さん。

あの予約困難な「As」のパフェもラインナップ

スイーツ好きの間では、予約困難な「As」のパフェを並ばずに味わうことができることはビッグニュース。そのため「evergreen cafe restaurant EBISU」には、すでに「As」の月替わりのパフェを目指して訪れる人も増えている。

「プラムと桃とハーブのパフェ」(2,400円)は、プラムのマリネや桃のコンポートを中心に、レモンメレンゲ、フロマージュブランとハーブのソルベ、桃とハイビスカスのソルベ、ラベンダージュレ、大葉ブランマンジェ、ディル、ミント、エストラゴンなどのハーブを合わせたもの。

「プラムと桃とハーブのパフェ」
「プラムと桃とハーブのパフェ」¥2,400

甘いだけでなく、さまざまなハーブの香りが楽しめるパフェは、青木繁シェフならでは。スイーツ店に一人で入るのが気恥ずかしいという男性も、ここなら気軽にパフェを楽しめるだろう。買い物途中のパフェ休憩や気軽なおひとり様グルメなど、さまざまなシチュエーションで活用できる穴場である。

「evergreen pet & cafe restaurant」
evergreen cafe restaurant EBISU
住所:東京都渋谷区恵比寿1-26-1 南一公園内
TEL:03-5724-3663
営業時間:ランチ11:30〜17:00(L.O.16:00)/18:00〜21:00(L.O.20:00)
定休日:水曜

TEXT=小松めぐみ

PHOTOGRAPH=太田隆生

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