10年以上、年間300日和牛を食べ続けている肉食系サラリーマン旦弘希。普段はエリート会社員として働く彼だが、フォロワー7万人超えのSNS「東京肉レポート/ TOKYO WAGYU REPORT」を運用する裏の顔を持つ。肉を知り尽くしたプロフェッショナルならではのとっておきの肉のお取り寄せとは。【特集 最高のお取り寄せ】
人気サイト「東京肉レポート」を運用する肉食系サラリーマンのお薦めは?
コロナ禍で和牛のお取り寄せサイトを自ら立ち上げるなど、肉のお取り寄せにも精通している旦弘希氏。
プライベートで注文することが多いのは、日頃から自分が通っているお店のものだと話す。
「誰かに振る舞うこともありますし、ギフトとして贈る機会もあるので信用できるお店の商品がいいなと思って」
作り手や食材の背景まで知り尽くした信頼を寄せるお店のお取り寄せに頼るのがマイルールのようだ。
「ハンバーグならここ、ローストビーフならここ、と決まっているところをリピートすることが多いです。焼肉屋も気に入ったお店にはずっと通い続けるタイプです」と語る旦氏。しっかり時間をかけて追求する真面目な人柄も垣間見える。
「目利きされた美味しい肉が使われていることも大事ですが、それ以前に適正価格で仕入れた良い肉が、お取り寄せをした人が満足できる価格で販売されているかも重要なポイントだと思います。
僕自身も金融業界に勤めていて、ズルしたり誰かを騙したりできない信用第一の仕事をしているので、真っ当さや誠実さを感じられると応援したくなります」と、自身のビジネスマインドに沿ったお取り寄せ選びをしていることも明かしてくれた。
TOKYO WAGYU REPORTのとっておきのお取り寄せ3選
1.お店の出来立てをそのままに!
銀座吉澤「松阪牛100%シルクハンバーグステーキ」
創業大正13年、すき焼き・しゃぶしゃぶの老舗割烹「銀座吉澤」。日本一の和牛の市場「東京食肉市場」で知らない人はいないといわれる老舗の高級精肉店「吉澤畜産」も営む。生産者や牛の血統に徹底的にこだわり、本当に良質な和牛しか仕入れないというポリシーを貫く精肉店だ。
「冷凍ハンバーグはボソボソしてしまっているものが多いなか、このハンバーグはお店で食べるのと変わらないジューシーな仕上がりで何度食べても感動します」と、旦氏お墨付き。
今回、旦氏が紹介するのは廃棄になってしまう松阪牛の端材肉を使ったハンバーグ。端材肉といっても100%松阪牛を使用している贅沢ハンバーグは脂の旨味が段違い。デミグラスソースを主体とした深みのある濃厚なオリジナルソースが、リッチな味わいを演出してくれる。
2.肉を知り尽くしたプロが焼き上げた逸品
扇矢精肉店「特選神戸ビーフ ローストビーフ」
星付きシェフ御用達の精肉店「扇矢精肉店」が手がけるローストビーフは、肉を知り尽くした熟練の職人が焼き上げた極みの逸品。その部位、その個体に合った方法で丁寧に調理される。スライスした状態で届くのでサッとお皿に移して食べられるのも嬉しいポイント。
「ホームパーティーで振る舞うと間違いなく喜ばれる鉄板アイテムです。ローストビーフのお取り寄せはドリップが出過ぎてしまうケースもありますが、肉の変色もなく毎回完璧な仕上がりで届くので安心して注文できます」と、太鼓判。
高級感溢れる木箱で手配することもできるので、ここぞという時の贈り物にもぴったりだ。
3.肉界のレジェンドが贈る魅惑のカレー
焼肉ジャンボ「黒毛和牛カレー」
言わずと知れた焼肉の名店「焼肉ジャンボ」は、旦氏が昔から通い続けている一軒だ。
旦氏が「毎回必ず注文している」という〆の特製カレーは、自家製の鶏のブイヨンスープに、10種類以上のスパイスをブレンドして作る本格派。黒毛和牛A5ランクのお肉をたっぷり使用しており、牛の旨味がダイレクトに感じられる。
「ジャンボのカレーが自宅で食べれるなんて、僕にとっては革命的な出来事です(笑)。辛さと甘さのバランスが絶妙で究極に旨い! どんなにお腹がいっぱいでも食べて帰らないと気が済まない大好物です」
旦弘希/Hiroki Dan
年間300食、牛肉を食べる生活を10年以上続けている和牛一筋のサラリーマン。フォロワー7万人越えのInstagramアカウント「東京肉レポート/ TOKYO WAGYU REPORT」@tokyo_wagyu_reportを運営。焼肉屋のコンサルティングやお取り寄せサイトを運営するなど、和牛の素晴らしさを広めるためマルチに活動している。