谷中さん正面
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【OCEANUS】

【カシオ】円熟の男・スカパラ谷中敦が選んだ、流麗なフォルムの黒い「オシアナス」

「まだ満足できない」。デビューから35周年を迎えてもなお、歩みをとめない東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦。彼が愛用するオシアナスもまた、完璧を求めて20年間進化し続けてきた時計だ。


「すごく日本らしい腕時計だなと思う」

谷中敦は寝る時と風呂に入る時以外、その手首にオシアナスを着けているという。情熱的に、踊るようにサックスを吹く東京スカパラダイスオーケストラのライヴの時も、例外ではない。

「とにかく軽くてフィット感も高いので、演奏していても気にならない。最近は20周年記念モデル(OCW-S7000BV)を気に入ってよくつけているんですが、ベゼルが20面カットになっているのでライヴの時に照明があたってキラキラ光る。決して派手な腕時計ではないのに、キラリと輝きを放つのがカッコいいじゃないですか」

2024年10月に開催されたスカパラのデビュー35周年記念ライヴ「スカパラ甲子園」では、小道具の役割も果たしたという。

「菅田将暉くんがゲストとして出てくれて、僕が作詞した『散りゆく花のせいで』という曲を歌ったんです。この曲のなかに『時計を気にするあなた』という歌詞があって、そこを歌う時に僕はステージ上で袖をまくって手首のオシアナスを見ました。一瞬だったので、誰も気がつかなかったかもしれないけど(笑)」

東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦さん。サックス演奏中。

カシオウォッチのフラッグシップともいえるオシアナスが誕生したのは2004年。谷中はその4年後、2008年からオシアナスを愛用してきた。現在は10本以上のさまざまなモデルを所有し、その日の気分で毎日つけかえている。

「そんなに持ってるなんて、自分でも贅沢だと思います。1本あれば一生使い続けられる腕時計なのに(笑)。オシアナスの好きなところは、なんといっても信頼感。電波ソーラーでBluetooth®︎搭載だから、世界中どこに行っても正確な時間がわかる。時計なんだから当たり前かもしれないけれど、それって実はすごいことじゃないですか。デザインもその性能を表していて、派手さや奇抜さはないけど、シンプルで見やすい。実直で誠実な印象。僕のなかではすごく日本らしい腕時計だなと思って、気に入っています」

上質さ際立つブラッククロノグラフ

時間を知るためだけならスマートフォンで十分。それでも谷中が腕時計を使い続ける理由とは何だろうか。

「手首を引き寄せて時計を見る、この仕草が好きなんです。今何時だろう?”と思った瞬間、この動作をするというのが身体に染みついている。オシアナスにこだわるのは、針が一秒一秒をちゃんと刻んで時間を教えてくれるから。そんなアナログなスタイルでありつつ、最新のデジタル技術も積極的に搭載している。その感じがどこかスカパラに似ているような気がするんです」

音楽の世界もデジタル技術が当たり前。音の再現性だけを求めるならば、アコースティックな演奏はデジタルに遠く及ばない。それでもスカパラがアコースティックなライヴにこだわるのは、そこにロマンがあるからだと谷中は語る。

谷中さん横顔

「ライヴはそこにしか生まれない空気感があるし、それによって音も変わる。そこが音楽のロマンだと思います。もちろん、イヤーモニターやクリック(音を同期する機器)のように昔はなかったデジタル機器を使うようにはなりました。僕は演奏がよくなるならば、どんどん最新技術を使っていくべきだと思っています。テクノロジーを駆使したうえで、ライヴ演奏のロマンにもこだわる。オシアナスと似ていると思いませんか?」

この日の撮影で着用したのは、文字盤とベゼルにブラックを配色した「OCW-S7000-1A2JF」。オシアナス=ブルーというイメージが強いが、あえてブラックを全面に使うことでクロノグラフのデザインが引き立ち、クールかつ力強い印象を与える逸品だ。

「これはすごくカッコいいオーソドックスなクロノグラフですよね。黒い文字盤のなかでロゴだけがブルーなので、そこに目がいく。面積的には小さいけど、やっぱりこのブルーがあるとオシアナスだなって安心しますね。カジュアルでもいいし、スーツでもいい。どんな服にも似合う汎用性の高いデザインだと思います」

東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦さん。寝転び。

まだまだうまくなりたいし、もっと多くの人にスカパラの音楽を届けたい

2024年は、スカパラにとってデビュー35周年というアニバーサリーイヤーだった。大所帯のバンドがなぜここまで長く続けられたのだろうか?

「デビューした頃の僕たちに、『君ら35年後もスカパラやっているよ』って言っても誰も信じなかったでしょうね(笑)。ここまで続けられたのは、誰も満足していないから”だと思います。メンバー全員がまだやれる、もっとやれる、もっと自分たちの音楽を多くの人に届けたい、と思っている。その気持ちに突き動かされて走ってきたら、いつの間にか35年経っていたって感じです」

谷中自身も、常に自分を進化させようと日々励んでいるという。

「まだまだサックスがうまくなりたいので、毎日練習しています。短い時で5時間、長ければ10時間くらい吹き続けている。ライヴのときは20曲、30曲を暗譜してステージ上に立たなきゃならないわけですから、徹底的に練習していかないと自信が持てないんです。自信があるから演奏を楽しめるし、僕らが楽しそうに演奏するから観客の皆さんも楽しむことができる。昔は自分がうまく吹ければそれで満足できたんですけど、最近はみんなが喜んでくれることのほうが幸せに感じるようになりました。だから日々の練習は絶対に欠かすことができないんです」

東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦さん。正面。

オシアナスをこよなく愛する谷中。彼が愛用しているサックスもまたMADE IN JAPAN。柳澤管楽器製のものだ。

「オシアナスをつけて、柳澤のサックスで演奏する。特に海外でライヴする時は、それが嬉しいんです。日本にはすごい腕時計とサックスがあるんだぜって、みんなに見せている感じ。両方とも、日本の誇りだと思います」

スカパラも谷中も、そしてオシアナスも、見えないゴールを追い求めて進化し続けてきた。その苦しくも幸せな時間は、これからもまだまだ続いていくのだろう。

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