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2022.12.28

日本が生んだ唯一無二のファクトリーブランド!ミナセの「DIVIDO アイスブルー」

時計生産の本場、スイスに勝るとも劣らないモノづくり。誉れ高き日本の時計を腕に纏い、今再び、国産の底力を見つめ直す。今回紹介するのは、今世界で盛り上がる日本のインディペンデントブランド、ミナセの「VM14 シリーズ DIVIDO アイスブルー」。

ニッポンの時計 ミナセ

VM14 シリーズ DIVIDO アイスブルー
自動巻き、SSケース、径40.6mm。¥660,000

金属精密加工のプロフェッショナルが生み出す造形美

ファッション業が盛んなイタリアでは、コレクションブランドの縫製を担当する会社が、その技術を元に自社ブランドを立ち上げることは珍しくなく、高い評価を受けている。こういった考え方を日本時計業界で取り入れたのがミナセだ。

その母体は、切削工具メーカーである協和精工。同社は金属加工用のドリルを製造していたが、その後は切削技術を生かして時計ケースの製造も手がけるようになる。次第にブレスレット製作や研磨も担うようになり、いわば金属精密加工のプロフェッショナルとして実力を高めていった。さらには時計のOEM生産を手がけ、2005年に時計工房がある秋田県皆瀬の地名を冠した時計ブランド、ミナセが始動する。

ニッポンの時計 ミナセ

1963年創業の協和精工。’73年に時計の外装事業を開始し、’94年からは時計の設計から製造までを手がける総合メーカーとなった。

ニッポンの時計 ミナセ

歪みのない面と切り立ったエッジの美しいケースは、ミナセが誇るザラツ研磨の高い技術があるからこそつくりだすことができる。

同社の時計の特徴は、圧倒的な造形美だ。「DIVIDO アイスブルー」はラグとケースが分かれており、細部まで丁寧にザラツ研磨を施すことによって下地を仕上げる。また、積み重なる多面体によるダイヤルの複雑な輝きは、唯一無二の表情を見せてくれる。

ミナセのベースにあるのは、技術への絶対的な自信。その実力は、時計をひと目見ただけで理解できるだろう。

問い合わせ
協和精工 TEL:04-7192-6345

TEXT=篠田哲生 EDIT=西原幸平(EATer)

PHOTOGRAPH=山口恵史

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