PERSON

2022.03.06

SNSマーケティング会社の女子プロデューサー

挑戦し続けるビジネスウーマンを紹介するシリーズ「In the Office」。今回は、SNSマーケティング支援を行う会社で働く女子。In the Office115。

「半分社員になるくらいの気持ちでクライアントに寄り添う」

大学を卒業後、新卒で入社したのは大手印刷会社。その関西支社の営業職として長年働いていたという彼女。

「主に製薬会社などのパッケージの営業を担当していました。その関係でマーケティングの方と話す機会が多くあり、会話を重ねるうちに、どうやったら商品が売れるのか、ということを考え始めるようになりました。もちろんパッケージも好影響を与えることはできるのですが、もっと根っこの部分から携わりたいと考えるようになったんです」

そこで出会ったのが現在の会社だ。

「SNSは購入意欲を左右するし、なんといっても相互コミュニケーションができるのが面白いなと思ったんです。そもそもマーケティング自体まったくの未経験だったんですが、私自身、大好きなコスメを紹介するインスタグラムのアカウントをやっていたりと、理解できるところもあるかなと思い、この業界に飛び込みました」

今はアカウント運用やキャンペーンの企画・提案を行うビジネスプロデューサーとして活躍している。

「商談前はクライアントのホームページをチェックします。何を売っているのか、売り上げの立て方、SNSの運用方法、SNS以外の施策などを調べて、商談に臨むようにしています」

入社して半年ながら、常時10社以上の案件を手がけ、さらに新規案件にも次々と携わっている。そんな多忙な活躍を見せる彼女には目指すプロデューサー像がある。

「クライアントからするとSNSを任せるということはとても重大なこと。なので半分社員になるくらいの気持ちで、クライアントに寄り添っていきたいと思っています。そして同時に今働いている会社の社員として、私たちの持つ知識を活用して適正なアドバイスや提案ができるように成長していきたいです」

Q1.特技や自慢できることはありますか?
――コスメ収集が趣味。アイシャドウだけで50個ほど持っています

Q2.座右の銘を教えてください
――「失敗は成功の基」

Q3.理想の上司を有名人に例えると?
――カズレーザーさん。賢くて、ユーモアもあるところが素敵です

Q4.あなたにとって仕事とは?
――ひとりではできないことを仲間とともに成し遂げること

シリーズ「In the Office」はこちら

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