2011年、ゲーテが創刊5周年を記念しシーバスリーガルとともに創設した「シーバスリーガルゴールドシグネチャー・アワード」。現在もさらなる活躍を続けている受賞者たち。時代の変化に適応し、戦い続け、結果を残し続ける経営者には決して揺るがない確固たる信念がある。社会を躍動させてきた受賞者たちの言葉を紹介。
作詞家 秋元 康氏
「仕事に必要なのは根拠のない自信。そして、人がやらないことをやること」
ビジネスに勝つのは今まで見たことないことをやった人間。たとえ始めは相手にされなくても、勝負を投げずに、あきらめないことが大切なのだ。
楽天代表取締役社長(当時) 三木谷浩史氏
「アントレプレナーシップというのは、単なるビジネスじゃないロマンがある」
どのように社会へインパクトを与えられるのか。スタートアップの醍醐味は、ただ利益を生みだすだけでなく、既得権益への挑戦でもある。
LINE代表取締役社長CEO 出澤 剛氏
「痛みはあっても変化することを求め続けることが私の仕事」
急成長には痛みが伴うもの。しかし、守りに入ってはいけない。常に先を見据え、リスクを追って挑戦し続けるのだ。
放送作家・脚本家・N35inc代表 小山薫堂氏
「誰を幸せにする仕事なのか、常に自問しています」
アイデアで問題を解決し、利益を出す。追求するのは人を感動させられるかどうか。感動を生むのは物語があるかないか。
公益財団法人 日本サッカー協会 最高顧問(当時) 川淵三郎氏
「指導者に求められるのは観察力と記憶力」
トップレベルの選手でさえ、長い間放置されると不安な顔をするという。どれだけ見ているのか、説得力はそこから生まれる。
マッシュホールディングス代表取締役社長 近藤広幸氏
「何度も何度も基本に立ち返ることで成長を続けられる」
会社が大きくなると大切なものを忘れてしまいそうになる。そんな時は、今まで積み上げてきたことを忘れてゼロからスタートすることが必要。
スノーピーク代表取締役社長(当時) 山井 太氏
「誰もやっていなことなんて世の中にたくさんある」
誰もやらないことは視点を広げればいくらでも見つかる。自分がはじめてやるからこそ楽しめるし、そこにチャンスがある。
サイバーエージェント代表取締役社長(当時) 藤田 晋氏
「正直、直感です。100%集中している時は、その直感に自信を持っていいと思います」
その事業がいけるのかいけないのかの判断基準は直感。しかし、何も考えてないところにひらめきは生まれない。考え抜いた末にしか直感は生まれないのだ。