現代建築、デザイン、アート、美食、自然環境との調和をテーマにしたリトリート・コレクション「ししいわハウス軽井沢」の第2弾が、2022年7月1日に正式オープンした。
名建築家が目指した、自然との調和を体感
東京から新幹線で約1時間。長野県・軽井沢に開業した「ししいわハウスNo.2(SSH No.2)」は、 第1弾に続き、プリツカー賞受賞経験のある建築家・坂茂氏が建築・デザインを担当。
「建築とランドスケープの一体感を味わってもらいたい」という坂氏の思いを体現するホテルは、木造の建築を囲むように、森の風と香りに包まれるオープンエアのアプローチが設けられ、2階のパブリックスペース「ザ・レストラン」へと続く。
こちらのレストランでは、軽井沢の四季折々の食材をふんだんに使ったモダンフレンチを提案。ランチでは「和牛ビーフバーガー」「信州サーモングリル」といったアラカルト、ディナーはコース料理を提供する。併設されている「ザ・ワイン&ウイスキー・バー」「シガールーム」では、ヴィンテージワインをはじめとする選りすぐりの名酒をラインナップ。大人のための寛ぎの時間を用意する。
客室は1階に12室。木のぬくもりを感じるインテリアに、職人の手仕事による檜風呂や緑に囲まれたテラスを備え、まるで森林浴をしながら眠りにつくような、自然との一体感を得られるはずだ。
そして約30点のファインフォトグラフのコレクションを展示する写真ギャラリーも必見。そこに並ぶのは、ロバート・フランク、ルース・ベルナール、アーロン・シスキンドといった、世界最高峰の巨匠たちによる1934年から現在までの貴重なオリジナルプリント。アート好きにはたまらない。
心地よく五感を刺激する滞在が「ししいわハウスNo.2(SSH No.2)」にはある。
ししいわハウスNo.2(SSH No.2)」
住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉2147-768
客室数:12室
料金:¥49,280~(1室1泊2名。料金は消費税・サービス料を含む)