和の趣溢れるザ・キャピトルホテル 東急と、スペインのポーセリンアートブランド、リヤドロがコラボレーション。5月5日まで、ホテル館内を国内ではなかなか観ることができないものも含め、40点以上の作品が華やかに飾る。
期間限定「リヤドロ スイート」誕生
館内に一歩足を踏み入れると、凛とした雰囲気が漂う。そこは東京の中心にありながら、都会の喧騒を忘れさせる静寂の空間。ザ・キャピトルホテル 東急が醸す空気は他のホテルにはない唯一無二のものだ。
そんなホテルの数ある客室の中で、とりわけ高い人気を誇る部屋が天井が高く、窓からは庭と日枝神社の緑を望む「ガーデン スイート」。広さ約100㎡、低めに配されたソファやベッドにカーテン代わりの障子など、この部屋は和の趣を存分に感じさせる仕様。
そして、2室あるこのスイートルームが、今「リヤドロ スイート」として期間限定で生まれ変わった。
リヤドロは1953年にスペイン・バレンシアで創業したポーセリアンアートのブランド。すべての磁器製品は、実物スケッチ、モデリング、彫刻、絵付けにいたるまで、すべて手作りで行われ、いずれも大胆さと繊細さが見事に融合。磁器を芸術作品へ昇華させている。
そのリヤドロとコラボレーションによる1室は、その名も「リヤドロ クラシック スイート」。クラシックをテーマにした、繊細で可憐な美を楽しめる空間だ。その精巧さとやさしい色合い、今にも動き出しそうな躍動感からはリヤドロアーティストの技術の高さを体感できる。
一方、もう1室の「リヤドロ モダン スイート」は、モダンをテーマに、大胆で新鮮な創意を感じる空間。現在、リヤドロは世界中の現代アーティストや著名なクリエイターとコラボレーションしており、この部屋ではそういった作品を楽しめる。
また、このスイートルームのある廊下には、リヤドロの真骨頂であるハイポーセリンコレクションから、「シンデレラ」をテーマにした作品を展示。その美しさはため息がでるほど。一見の価値ありだ。その他にも、クラブラウンジや、パブリックスペースに作品が置かれ、このホテルならではの情緒に深みが加わった。
和と洋が絶妙に融合したザ・キャピトルホテル 東急ならではの今回のコラボレーション。ポーセリンアートはただ見て楽しむものではない。その醍醐味は、実際に部屋に飾り、どう空間と溶け合うかにある。ショップでは味わうことができない、リヤドロの世界を体感したい。
ザ・キャピトルホテル 東急 × LLADRÓ
開催期間:2022年1月12日(水)~5月5日(木)
住所:東京都千代田区永田町2-10-3
TEL:03-3503-0109
料金:¥146,012~(2名1室利用時。税・サ込、宿泊税別)
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