ランニングの“聖地”である皇居の外周路に、ランニングステーション「Re.Ra.Ku PRO」がオープン。マラソン選手である大迫傑氏が受けているボディケアを体感できる「Suguru Osako ランニングボディケア」が最大の目玉だ。
元プロトライアスリート白戸太朗も応援!
コロナ禍による在宅ワークの増加で運動不足などの問題が叫ばれる中、密にならずに運動ができるランニングの人気が高い。そんなランニングの質をアップしてくれるのが「Re.Ra.Ku PRO」だ。
昨年、ナスダックに上場した株式会社メディロムが運営する「Re.Ra.Ku PRO」は、今年1月13日に第一号店である竹橋皇居前店をオープン。これまで全国に約300店舗ある「Re.Ra.Ku」では、プロのセラピストによる「リラク系ボディケア」などのサービスを提供してきた。新たに開設された「Re.Ra.Ku PRO」では、リラクゼーションスタジオにランニングステーションを併設。日常の疲れだけでなくスポーツ後のボディケアに特化したサービスも受けることができる。
オープンイベントには、元プロトライアスリートで東京都議会議員でもある白戸太朗氏が登場。約30年前から皇居をランニングのベースとして使っている白戸氏は、「まだスポーツ施設などなく街中でランニングするのも少し恥ずかしかった時代に比べ、皇居周辺の環境も大きく進歩した」と語る。
自殺者やメンタルケアを必要とする人が増加する現状を「コロナの二次災害」と呼ぶ白戸氏。「不要不急の活動を避けるよう呼びかけられているが、外での運動の自粛はもとめられていない。身体だけでなく精神的に弱っている人が多い今、心も身体も健康にする運動をしやすい環境を作ることが重要だ」と、「Re.Ra.Ku PRO」に期待するメッセージを送った。
トライアスロンに取り組んでいるメディロム代表取締役の江口康二氏は、かつて誤ったトレーニング方法のせいでケガを繰り返していたそう。そんな中で大迫氏に出会い、トレーニングにおけるボディケアの重要性を知り「Re.Ra.Ku PRO」をオープンさせた。
今後は、全国展開も視野に「Re.Ra.Ku PRO」のサービスをランナーだけでなく多くのアスリートにも活用してほしいと話す江口氏は、「適度な運動は免疫力を上げるのに重要なことなので、人と距離を取りながら運動を楽しんでいただきたい」と笑顔で話した。
大迫傑が「運動後のボディケアは大切大臣」に就任!?
「Re.Ra.Ku PRO」では、今年2月からプロランナー大迫傑氏と共同開発した「Suguru Osako ランニングボディケア」の提供を予定している。専属の五味トレーナー監修のもと、大迫氏が普段から受けているボディケアにリラクゼーションを融合。ボディケアとともに股関節周りなどのトレーニングを行うことで身体の可動域を広げていく。施術時間は40分と60分から選べるので、仕事前でも気軽に立ち寄れて便利だ。
最近までボディケアを当たり前のように思っていた大迫氏だが、一般のランナーと走るイベントでケアの重要性があまり浸透していないことを実感。共同開発した「Suguru Osako ランニングボディケア」では、疲労回復だけでなく運動のパフォーマンス向上なども目指したという。
大迫氏は「トレーニングと食事、ボディケアの3つの要素が大切なので、より多くの人にケガなく継続的にトレーニングして欲しい」という思いから、今後は「運動後のボディケアは大切大臣」としてケアの重要性を広めていくそう。
「Re.Ra.Ku PRO」は、更衣ロッカーやシャワー、レンタルアイテムなど、ランニングに便利なサービスも満載。大迫氏も「ひとつにまとまった良いランニングステーションだと思います。皇居でランニングする時は、ぜひシャワーなどを使わせていただきたい」とコメントするほど、充実したコンテンツだ。
皇居をランニングした後は、熱いシャワーで汗を流してプロのボディケアを堪能したい。
Re.Ra.Ku PRO ランニング 竹橋皇居前店
住所:東京都千代田区一ツ橋1丁目1-1 パレスサイドビル1F
TEL:03-3214-2777
営業時間:平日7:00〜22:00/土日祝8:00〜18:00
定休日:なし(年末年始除く)
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