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2020.11.30

ととのい方は自分次第! プライベート空間で楽しむ「ソロサウナtune」誕生

日本初となる、完全個室の本格フィンランド式サウナが12月4日に神楽坂にオープン。ひとりで楽しめる「ソロサウナtune(チューン)」で、自分なりの“ととのい” を体感したい。

サウナ

ひとりサウナで心と体をチューニング

空前のサウナブーム。しかし、その人気ゆえに今、多くのサウナ好き(サウナー)から聞こえてきているのが「ととのえなくなった」という声だ。

サウナのあとに水風呂に浸かり、そして椅子やベンチでゆっくりと休憩(できれば外気浴)。すると血液が体を、酸素が脳を駆けめぐり、ディープリラックス状態になる。この「とてつもなく気持ちいい、天国のような快感」に達することを、サウナーは「ととのう」と呼ぶ。

しかし、いまや多くのサウナが人で溢れている。水風呂も、休憩するための椅子も常にいっぱい。自分のリズムでサウナ→水風呂→休憩をできなくなっており、ととのえにくくなっているのだ。しかもコロナ禍で、ぎゅうぎゅうのサウナ室なんてとんでもない、と思っている人も多いはず。

そんな問題を解決してくれるのが、12月4日に神楽坂にオープンする「ソロサウナtune」。ここは日本で初めての完全個室、予約制の本格的フィンランド式サウナだ。着替え、サウナ室、冷水によるクールダウン、休憩のすべてがひとつの場所で完結。空間内はダークグレーで統一され、間接照明のみのライティングによる落ち着いたスタイリッシュな雰囲気のなかでサウナを楽しめる。

ソロサウナtune_02

さらに、サウナーにとって嬉しいのが、ここが巷のサウナ施設ではなかなかできなかったことを可能にしてくれる点だ。

まず嬉しいのがセルフロウリュをできること。ストーブの上に置かれたサウナストーンに水をかけることにより水蒸気を発生させて発汗作用を促進するフィンランド式入浴法、ロウリュ。蒸気により一気に室内の温度が上がるため、公共のサウナ施設では「ロウリュしていいですか」と人に声をかけなければいけなかったが、ここではその必要はなし。各部屋には白樺のアロマ水が入った桶とひしゃくが用意されており、自分の好きなタイミングでロウリュを楽しめるのだ。

ソロサウナtune_03

また、サウナ室には室内と同じ木でつくられた枕があり、寝転がることも可能。サウナ室で座っていると足元と頭部では温度がまったく違うのが普通だが、横になることにより体のすべての箇所で同じ温度を味わえる。ここでは足をのばしたりストレッチをしたりと、自由な格好でリラックスできる。

続いて、サウナーにとって最も重要ともいえる水風呂。しかし、ここは水風呂の代わりにシャワーを設置。それだと「ととのえない」と思ってしまうが、直径40㎝の超大型のヘッドシャワーがその心配を解消してくれる。巷のサウナでは水風呂に頭を入れることは禁止だが、ここでは頭のてっぺんから、チラーにより年中10から15℃に冷やされた大量の水をかけることができ、まるで滝行のように頭をスッキリさせられるのだ。

そして、休憩スペースは優しい風が吹くサーキュレータを設置したこだわりの空間。ほのかに灯るライティングの中で椅子に座っているとリラックスできるのが実感できるはず。さらにここでは自分の好きな音楽をかけることも可能。ととのい度も上がること間違いなしだ。

「現代社会はスマートフォンでつながっており、常に情報が入ってきて休まる暇がありません。でも、さすがにサウナ室にはスマホを持って入れません。ここ『ソロサウナtune』はデジタルデトックスの場でもあるんです。完全プライベートな空間ですので、自分だけの時間を自由に過ごしてほしいと思います」

そう語るのは「ソロサウナtune」を手掛けたtune社 取締役 河瀨大介氏。今後は、このスタイルを空港や駅、オフィスにも展開していきたいそうだ。

都会の中で気軽に短時間で心と体をチューニング。サウナーは今後ソロサウナというスタイルから目が離せない。

ソロサウナtune_05

ソロサウナtune
住所:東京都新宿区天神町23-1 UNPLAN Kagurazaka 1F
TEL:03-4520-1103
営業時間:10:00~23:00(水曜のみ8:00~)
休み:不定休
料金:ソロサウナ(1人部屋)60分¥3,800.グループサウナ(3人部屋)70分¥11,400
https://www.solosauna-tune.com/
※11月30日から2021年1月31日まで、オープン記念チケットを、ソロサウナ¥3,300、グループサウナ¥9,900で販売。

TEXT=ゲーテ編集部

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