先日新たなクリエイティブ・ディレクター就任のニュースが駆け巡り、ルイ・ヴィトンのアートやポップカルチャーへの姿勢が改めて示された。現代アートの巨匠中の巨匠、草間彌生とのコラボレーションもそのひとつだ。
変化する名作、優れたアートはそれぞれの時代を映す
2012年に続く、両者のコラボレーション。2023年1月から展開される今回のシリーズの第1弾として、ペインティッド・ドットなど草間彌生のアイコンであるドットモチーフを用いた作品がリリースされた。
今回紹介するのは2023年3月から展開している第2弾。ドットモチーフと並ぶ代表作、パンプキンと「モノグラム」の共演を披露する。ブラックのワントーンで表現された「モノグラム・エクリプス キャンバス」に対して、実に鮮やかに彩られたパンプキン。そこから漂うデジタルサイケデリックな雰囲気は、3Dによる屋外動画広告やAR体験など先進技術を取り入れた多角的なアプローチで展開されている今回のコラボを、まさに象徴すると言っていい。
テーマに掲げるのは、「無限の創造」。アートはひとつの時代や価値観に縛られず、変化するものということだ。
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