創業より160年以上の歴史を誇るハイジュエラー「ブシュロン」が、新たな広告キャンペーン“ICONS（アイコンズ）”を発表。ふたりのスーパーモデルが登場した。
©Boucheron
ジェンダーを問わない新たな試み
1893年、今ではジュエリーの聖地として名高いパリのヴァンドーム広場にハイジュエラーとして初めてブティックを構えたブシュロン。メゾンに受け継がれる伝統を重んじながらも常に未踏の領域へと挑戦し続ける姿勢は、現在も脈々と受け継がれている。
ブシュロンはこれまで、「ハイジュエリーこそ、ボックスにしまい込まずに、日常に取り入れ毎日のように楽しむもの」という考えのもと、⾝に着ける⼈にパワーを与え、個性を際⽴たせるジュエリーを手がけてきた。そんなジュエリーには、受け継いだ伝統を大切にしながらも革新的な揺るぎないスタイルと先進的な解釈が常に施されている。
ブシュロンに受け継がれる革新的なメゾンの精神は、今回発表された新しい広告キャンペーン“ICONS（アイコンズ）”にも反映されている。クリエイションを手がけたのは、フォトグラファーのデヴィッド・シムズとスタイリストのエマニュエル・アルト。また、このふたりに加え、メゾンを象徴する5つのコレクションの世界観を体現するアイコンとして、モデルのアンニャ・ルービックとルドウィグ・ウィルズドーフを起用した。
ブシュロン創業の地、パリのヴァンドーム広場に立つモデルのアンニャ・ルービックとルドウィグ・ウィルズドーフ。©Boucheron
ピュアで洗練された美しさをナチュラルに体現するアンニャ・ルービック、そしてルドウィグ・ ウィルズドーフがブシュロンの力強い魅力を放つ。そして今回が、メゾンにとって男女を同格でデュアルに起用する初めてのキャンペーンとなる。
「ブシュロンの新広告キャンペーンは、歴史の延⻑線上にありながらもメゾンが提案するスタイルという点において新たなターニングポイントとなるでしょう。ブシュロンらしさを物語る思い切ったXXLコンセプトのもと、ひときわ印象的なサイズのジュエリーを⼥性のみならず男性も⼤胆に纏うことで、メゾンのジェンダーレスな魅⼒が更に際⽴ちます。男性アンバサダーのルドウィグ・ウィルズドーフの持つ鮮烈な個性はブシュロンの強さと⾒事に呼応。⼥性アンバサダーのアンニャ・ルービックがナチュラルな形で表現したのは、創業以来メゾンに受け継がれてきた先進的なエネルギーそのものです」とブシュロンCEOのエレーヌ・プリ＝デュケンはコメント。
今回のキャンペーンの中心を飾るのは、アイコンジュエリーである「キャトル」と「セルパンボエム」、「ジャック ドゥ ブシュロン」、そして「ヴァンドーム リズレ」。ハイジュエリーでは、ヴァンドーム広場26番地のアトリエのサヴォワールフェールが体現された、アイコニックなクエスチョンマークネックレスが登場する。
ブシュロンは2022年8月30日から新広告キャンペーン“アイコンズ（ICONS）”の6枚のビジュアルと4つの動画を、各種メディアと公式ホームページにて、世界⼀⻫公開。革新的なメゾンの精神にリンクする、大胆かつ先進的な表現でジュエリーの魅力を発信する新広告キャンペーン“アイコンズ（ICONS）”をチェックしてみてはいかがだろうか。
キャンペーン“アイコンズ（ICONS）”にはモデルのアンニャ・ルービックとルドウィグ・ウィルズドーフを起用。 ©Boucheron
アンニャ・ルービック
ポーランド出⾝のモデル。20年にわたってモデル界の頂点に⽴ち続け、数々の有名メゾンの広告キャンペーンに起用。『ヴォーグ』誌やその他の著名なファッション誌の表紙を飾り、テレビドラマやファッションショーのランウェイに登場するだけでなく、ブランドのコンサルタントやデザインを手がけるなど、幅広く活躍する。2017年には、祖国ポーランドでの性教育に注⼒する基⾦、#SEXEDplを設⽴。教育プラットフォームとして瞬く間に同国内で成功を収め、国連やUNFPAといった影響⼒の⾼いさまざまな国際機関にも認められている。ここ数年は、ファッション業界にとどまらず、社会・環境問題に関してさまざまなフォーラムやプラットフォームで活動。彼⼥の⼀貫した思考の明確さと道徳的な勇敢さは、世界中で賞賛される。
ルドウィグ・ウィルズドーフ
ドイツ出⾝のモデル。近年、そのしなやかな強さから業界でもトップクラスの⼈気を誇るモデルのひとり。彼がもつ唯⼀無二の存在感は、参加するプロジェクトやキャンペーンでその魅⼒を存分に発揮している。また、⾃然体でおおらかな⼈柄でも知られており、彼の内⾯的な魅⼒も⼈気を⾼めている理由のひとつ。
問い合わせ
ブシュロン クライアントサービス TEL：0120-230-441
