MAGAZINE &
SALON MEMBERMAGAZINE &
SALON MEMBER
仕事が楽しければ
人生も愉しい

GOURMET

2023.01.14

かに王国・鳥取に赴いてでも食べたい! 最注目の専門店「かにまつば」

冬の味覚の王様といえば、なんといっても、かに! 現地までひとっ飛びしてとれたてを味わい尽くすもよし、銀座で職人が目の前で仕立てるコースを堪能するもよし。今回は、個室で心ゆくまでかに三昧できる、鳥取のかに料理専門店「かにまつば」をご紹介。

鳥取「かにまつば」の姿盛

親がに姿盛(写真の料理はすべて極-Kiwami- ¥31,900の一例)。12月末まで供される松葉がにの雌。甘くほっくりとした身や内子と外子もたっぷり。

希少なかにを味わい尽くす旅へ

旬の美味を追い求めて西へ東へ。食通ならではの道楽ではあるが、だからこそ最大の贅沢ともいえる。わざわざ現地に赴いてでも食べたい、冬を代表する味覚といえば、かに。今目指すべきは、11月上旬から3月下旬にかけて旬を迎える松葉がにの産地、鳥取である。

2022年11月にオープンした、かに料理専門店『かにまつば』は、松葉がに漁獲量日本一を誇る岩美町・網代港で水揚げされたかにのなかでもトップランクのものだけを厳選して提供。特に姿形や重量など厳密に指定された条件をすべてクリアした“五輝星(いつきぼし)”は、地元でも希少で、そのかにをコースで味わい尽くすことができるとくれば、俄然、興味をそそられる。

鳥取「かにまつば」の焼きがに

かにみそ甲羅焼のなかに活け松葉がにの咲き造りをつけるのも一興。かに身の甘みが口のなかに豊かに広がる。焼物は、このあとに焼きがにが登場。

鳥取「かにまつば」のかにの天ぷら

かにの天ぷら。冷水につけて身が開いた状態で揚げる。身厚なかにの旨みに唸る!

コースは1万9800円から5種を展開しているが、せっかくならば1kg以上の特大活松葉がにを1.5〜2杯以上を使用するプレミアムコースがお薦め。かに刺し、親がに姿盛、かにみそ甲羅焼、焼きがになど、かに好きにとってはまさに“カーニバル”といえる充実の内容に心が躍る。

今だけの旬を味わうために旅をする。気の合う相手と、その贅沢な体験をともにすることで、食の悦びや楽しさをより深く感じられるはずだ。

鳥取「かにまつば」の店内

店内はすべて個室。“究極のかに部屋 ”では、周りを気にせずゆっくりと美食の時に浸ることができる。

鳥取「かにまつば」のかに

ECサイトにて松葉がにを販売。

かにまつば/Kanimatsuba
住所:鳥取県鳥取市弥生町302-1 2F
TEL:0857-30-6888
営業時間:11:30〜L.O.14:00、17:30〜L.O.21:00
定休日:年末年始
個室:3名席4室、4名席1室、8名席1室、16名席1室
料金:輝-KAGAYAKI- ¥19,800〜

この連載をもっと読む

連載
仕事に効くレストラン

TEXT=小寺慶子

PHOTOGRAPH=岡本豊

PICK UP

STORY 連載

MAGAZINE 最新号

2024年6月号

ボルテージが上がる! 魂のハワイ

2024年6月号表紙

最新号を見る

定期購読はこちら

MAGAZINE 最新号

2024年6月号

ボルテージが上がる! 魂のハワイ

仕事に遊びに一切妥協できない男たちが、人生を謳歌するためのライフスタイル誌『ゲーテ6月号』が4月25日に発売となる。今回のテーマは、安息と刺激が共存するハワイ。オアフ島に加え、ハワイ島、ラナイ島と3島にわたるアイランド・ホッピングを総力特集! 知る人ぞ知る、超プライベートリゾートから、新しくオープン&リニューアルしたホテル情報、最旬グルメ、死ぬまでに一度はみたい絶景、最新ゴルフ場事情など、今知りたいハワイを完全網羅する。 表紙は、ソロアーティストとして新たな道を突き進む、三宅健と北山宏光のふたりが登場。

最新号を購入する

電子版も発売中!

定期購読はこちら

SALON MEMBER ゲーテサロン

会員登録をすると、エクスクルーシブなイベントの数々や、スペシャルなプレゼント情報へアクセスが可能に。会員の皆様に、非日常な体験ができる機会をご提供します。

SALON MEMBERになる