新しいレストランに行く理由、それは時代に先駆けた感覚に触れられる楽しみがあるから。味のクオリティだけではない高感度な最旬レストラン、虎ノ門の「The Jade Room + Garden Terrace(ジェイド ルーム + ガーデン テラス)」を紹介する。

「ホロホロ鳥、根セロリ、キャベツ、トリュフ」 (料理はすべてコースの一例)。骨などで取った出汁で根セロリを炊いたり、泡のソースに仕立てたり。余さず素材を使い切るのが信条。
世界的シェフの料理が映える翡翠色の空間
マリオットの最高級ライフスタイルホテルブランド「東京エディション虎ノ門」に2022年10月、イギリスはもちろん世界でも高い評価を受けるスターシェフ、トム・エイキンズ氏が率いるシグネチャーレストランがオープン。氏の日本初のレストランとあって、首を長くして待っていたファンも多かったはず。
店内に入ってまず驚かされるのが美しいジェイドグリーンが映えるインテリア。正面にはカウンター席、壁側には円形のベンチシートなど、包みこんでくれるような寛ぎの演出はさすが。さらに約200本の植栽が配されたテラスの向こうには、圧巻の東京ベイエリアの眺望が広がっている。ラグジュアリーの再定義を表現する「エディション」ならではだ。

ホテルのシグネチャーレストランにカウンター席があるというのも斬新なアイデア。棚にはグリーンを整然と配してアーバンリゾートの雰囲気をスタイリッシュに演出している。

壁際は円形のソファー席が連なり優雅な雰囲気。グリーンからブルーのグラデーションが美しいジョン・ジャクソンによるカスタムメイドの絵画が空間のアクセントに。
このエレガントながらも色鮮やかな空間にヘルシーでコンテンポラリーアートのような料理が見事にマッチする。エイキンズ氏の料理は、旬の野菜を使い、シンプルながら、味、食感、香りなどよく考えられた構成が特徴。日本料理に憧れているというシェフは葉野菜、根菜など香りも食感も多種多様な日本の野菜や出汁に興味津々とのことで、日本の食材にインスパイアされる新たな表現も楽しみだ。

「ムール貝、かぼちゃ、トランペット茸」。秋の収穫を祝った前菜。

「スモークグレイズドビーツ、サワービーツクリーム、キャビア、発酵きゅうり」。多彩な色と酸味を楽しむ前菜。
The Jade Room + Garden Terrace(ジェイド ルーム + ガーデン テラス)
住所:東京都港区虎ノ門4-1-1 東京エディション虎ノ門31F
TEL:03-5422-1630
営業時間:12:00〜L.O.14:30(土・日曜のみ)/17:30〜L.O.21:30
定休日:月曜・火曜
料金:コース昼 ¥10,000(4皿)、夜 ¥16,000(4皿)、¥20,000(6皿)
席数:カウンター12席、テーブル64席、個室2室(8席・14席)