GOURMET

2021.11.18

中田英寿と平和酒造がタッグ!20年以上の熟成梅酒をブレンドした至高のお酒が誕生

近年、世界でもニーズが高まっている梅酒。全国400以上の酒蔵を訪れている中田英寿氏と、「平和酒造」(和歌山県海南市)がタッグを組み、ウイスキーブレンダー・輿水精一氏のアドバイスのもと、今までにない梅酒のブレンドに挑戦した。酒のスペシャリストによるコラボが生み出した梅酒の新たなる可能性とは?

壮大な梅酒プロジェクトが生み出した「古鶴梅 HERITAGE 05」¥55,000

和歌山が育んだ良質な梅と平和酒造の長期熟成

きっかけは、"超熟成梅酒のプレミアムブレンドに可能性を"という想いを持つ中田氏の提案だった。その考えに応じたのは和歌山の酒蔵「平和酒造」。日本酒『紀土』に加え、梅の一大産地である和歌山県で最高級と名高い南高梅を完熟させて造る『鶴梅』シリーズが全国的にも有名な酒造である。

試飲する山本典正社長と中田氏。

同社の山本典正社長はブレンド元となる31種類の梅酒を用意。世界が認めるウイスキー称号を持つブレンダーである輿水精一氏とともにテイスティングし、それぞれの特徴を把握。そして、県内でもごく一部でしか作られていない希少品種で“青いダイヤ”と称される古城梅(こじろうめ)を使ったスパイシーな梅酒からシェリー、バーボン、ウイスキー仕込みの31種類の熟成梅酒を組み合わせ、さらに1週間かけて0.1%単位で調合調整を行った。

ブレンドの第一人者である輿水氏の技術が見事に融合し、誕生した『古鶴梅 HERITAGE 05』(ふるつるうめ ヘリテイジ 05)。中田氏の梅酒への想いからスタートした一大プロジェクトが見事に形になった。

「Sakenomy Shop」
全国の蔵や日本酒情報を網羅し、累計20万以上のダウンロードを誇る日本酒アプリ「Sakenomy」と連動したECサイト。日本酒の美味しさを伝えることを第一に考え、最良の状態でお届けするために温度管理にこだわり、配送はすべて蔵元からクール便で直送。また、家庭の冷蔵庫で保管しやすくするため、販売する日本酒はすべて720ml以下で販売される。日本酒の商品情報だけではなく「蔵元がお勧めする日本酒に合うおつまみ情報」、「美味しい飲み方」、「食事とのペアリング情報」など日本酒をより楽しむための情報が満彩。日本最大級の日本酒専門ECサイトを目指している。「古鶴梅 HERITAGE 05」のご購入は「Sakenomy」の特設ページから。

TEXT=ゲーテ編集部

PICK UP

STORY 連載

MAGAZINE 最新号

2025年1月号

シャンパーニュの魔力

最新号を見る

定期購読はこちら

バックナンバー一覧

MAGAZINE 最新号

2025年1月号

シャンパーニュの魔力

仕事に遊びに一切妥協できない男たちが、人生を謳歌するためのライフスタイル誌『ゲーテ1月号』が2024年11月25日に発売となる。今回の特集は“シャンパーニュの魔力”。日本とシャンパーニュの親和性の高さの理由に迫る。表紙は三代目 J SOUL BROTHERS。メンバー同士がお互いを撮り下ろした、貴重なビジュアルカットは必見だ。

最新号を購入する

電子版も発売中!

バックナンバー一覧

SALON MEMBER ゲーテサロン

会員登録をすると、エクスクルーシブなイベントの数々や、スペシャルなプレゼント情報へアクセスが可能に。会員の皆様に、非日常な体験ができる機会をご提供します。

SALON MEMBERになる