名店ひしめく銀座の街でグルマンが密かに通う店『小熊』。日本の贅を尽くした料理ともてなしで、世の美食家たちを虜にする隠れ家は、なぜここまで食通たちを唸らすことができるのだろうか?
年々増加する"小熊ファン"
老舗や名店がひしめく街・銀座。
中でも、希少価値の高い食材や熟成技術を駆使した料理を求めて、多くのグルマンたちが密かに通うのが、銀座5丁目に居を構える日本料理店『小熊』である。
料理長・小岩浩高氏による、季節の素材を生かした多彩で巧みな料理と心地よい空間が、食通たちの舌と心を満たし続けている。
予約サイト大手の『一休.com』では、老舗や名店がひしめく銀座のレストランが705件登録されているが、そのクチコミランキングで『小熊』は1位を獲得。特にライブ感のあるカウンター席が人気で、小岩氏をはじめとした料理人との会話も愉しむことができる。
また、個室を利用した際も、ホスト側の希望を最大限に理解した上で、ゲスト側に満足感を与える"もてなし"を徹底。まさに、接待でもプライベートでも使えるため、"小熊ファン"は年々増加しているのだ。
4月には、この時期にしか入荷することができない2つの希少食材を使った料理も登場する。
1つ目の食材は、滅多にお目にかかれない超希少食材"花山椒"。市場に出回る時期は1年のうち2~4週間だけという花山椒は、しびれるような香りと柑橘系の尖った香りが同居し、合わせた食材の臭みなどを消し、旨味を引き立ててくれる。
今や幻といわれる京丹波産や紀州和歌山産の貴重な花山椒を最大限活かすための料理として今回、 『小熊』では特製のだし汁を使った「熊花山椒鍋」を限定メニューで提供。ツキノワグマのロースの芳醇な脂身と赤みを、 花山椒の香りとともに存分に味わうことができるのだ。
2つ目の希少食材は、"根付き筍"。100年以上続く京都の農家から直送された、料理長こだわりの筍で、甘味、香り、味わいが他の品種と比べると圧倒的に良質なのだという。
炭火で真っ黒になるまで焼くことによって、さらに旨味を引き出すことができるそう。シンプルな焼き筍もまさに絶品。熊鍋に入れて提供もするという。
コースの〆の甘味までこだわり抜き、料理との相性を考えたオススメの日本酒も絶品。名実ともに、銀座No.1となった唯一無二の隠れ家から、ますます目が離せない。
Koguma
TEL:03・5537・7444
住所:東京都中央区銀座5-5-13 坂口ビル3F
営業時間:17:30〜23:00
休み:日曜、祝日、第1・3・5土曜
席:カウンター8席、個室3室(2~6名)
http://www.ginza-koguma.com/