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2023.11.30

ブランパンCEOが語る、名作ダイバーズウォッチの70年「アイコンであり誇り」

南フランスのカンヌで開催された、「フィフティ ファゾムス」の誕生70周年を祝うイベント。カンヌは美しい海があり、この時計が生まれた場所でもある。ブランパンの社長兼CEO、マーク・A・ハイエック氏はリラックスしたムードでインタビューに応じてくれた。

ブランパンのCEO、マーク・A・ハイエック氏と写真家のローラン・バレスタ氏。
イベントではブランパン オーシャン コミットメントに関するディスカッションも実施。左がブランパンのCEO、マーク・A・ハイエック氏。右が生物学者であり水中写真家でもあるローラン・バレスタ氏。©Blancpain

海と深くつながる、「フィフティ ファゾムス」の70年

「アニバーサリーモデルについてですが、ACT1は2003年からのモダンな『フィフティファゾムス』のルーツに戻ることが目的であり、ACT2は未来、そしてACT3は歴史へのオマージュです。

ケース素材は1960年代の非磁性『フィフティ ファゾムス』のミルスペックモデルに使用されていたブロンズ合金にインスピレーションを受けましたが、レプリカはつくりたくありませんでした。そこでゴールドと掛け合わせたのです。

『フィフティ ファゾムス』は1953年以来、ブランパンのアイコンであり、私たちの誇りでもあります。それはなぜか。『フィフティ ファゾムス』は、ダイビング用計器として誕生しましたが、市場で成功を収めようとする意図はなく、リスクのある挑戦でした。しかし、これほど巨大な存在となったのは、それだけ独創的な時計だからです」

美しい海への情熱が生んだダイバーズウォッチ

ブランパンはダイバーズウォッチを通じて、海と海洋環境の保護にも取り組んでいる。

「私にとってダイビングは、幼い頃から自由を意味していました。そして海は生命の源であり、ブランパンにアイコンを与えてくれました。私たちは、海洋保護に関するプロジェクトやそこに携わる人々に関わっていきたいと考えています。美しい海を愛することは、ごく自然なことなのです」

「フィフティ ファゾムス」は海への情熱と愛を体現した時計なのだ。

伊勢丹新宿店にブティックが完成予定

2023年12月13日、伊勢丹新宿店本館5階ウォッチにブティックがニューオープン。「フィフティ ファゾムス」だけでなく、幅広いコレクションを展開する。

伊勢丹新宿店にOPEN予定のブティック
「革新こそ伝統」というブランド哲学を表現した店内は、ジュウ渓谷のブランパン工房をイメージしたチェリーの木工細工を使用。

問い合わせ
ブランパン ブティック銀座 TEL:03-6254-7233

TEXT=篠田哲生

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